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カンザスシティーの週末   

カジノ (2008年4月26日)

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Isoko Durbin のブログ集

アメリカ人夫の一言

アメリカ生活録

アメリカで出会ったおいしい料理

 

 カンザスシティーには、たくさんのカジノがある。私たち夫婦はギャンブルはしないが、映画を見に、家の近くにあるカジノ「アメリスター」に行くことがある。昨日はジャッキーチェンの映画「Forbidden Kingdom」を見た。なかなか面白い映画だった。映画を見る前にポップコーンとコーラを買い、その大きさに圧倒される。夫と二人でも到底食べきれるサイズではなかった。どうしてアメリカでは何事も無駄に大きいのだろう、と久しぶりに外国人気分を味わう。

 映画を見た後、カジノの中を歩き回った。ギャンブルは決してしない私だが(到底勝てるとは思わないため)、なぜか、このカジノに来るのは好きである。カジノの周りには、レストランがたくさんあり、天井は青空が描かれているため、なんだかテーマパークの雰囲気なのである。昔横浜で行った「ラーメン博物館」を思い出した。レストラン街の中央には、噴水がある。以前、このカジノが主催していた懸賞の賞品の車が置かれていたことがあった。今日は車はなかったが、テレビでコマーシャルしている「90,000ドル懸賞」のポスターが飾ってあった。

       青空が描かれた天井     90,000ドル懸賞のポスター  

ホテル内にある噴水

スロットマシーンを楽しむ人々

 

 ここに来ると、わくわくするのは、いろいろなレストランがあるからである。以前、夫と彼の母親と一緒に行ったバフェは、一人17ドルと(私としては)少し高めであるが、中華、メキシカン、イタリアン、バーベキュー、デザートとたくさんの種類があるので、損をした気はしない。中の雰囲気も、花が活けてあったりし、豪華なホテルのレストランといった感じである。お腹を空かせて、また行きたいものだ。他にも、スポーツバーや、バーベキュー、カフェなど、どれも試してみたいレストランばかりである。ラスベガスのような、滞在型のリゾートホテルといってもいいだろう。しかし、忘れてはならないのが、敷地内のすみにある託児所の存在だ。もしかしたら、地元の人たちも利用しているのかも知れないが、カジノ内は未成年者が入れないため、小さな子供を預けて親がギャンブルに興じるのではないかと思う。

 レストランを一回り見た後、土産物屋に入った。日本で土産物と言えば、地名が入ったお饅頭やせんべいといったところである。アメリカに来たばかりの頃は、日本のような土産物がアメリカにはないと思っていた。しかし最近、日本での2週間のバケーションからアメリカに帰った後、それが間違っていたことに気付いた。日本の饅頭にあたるのが、地名入りのTシャツやマグカップである。その存在を知らなかったわけではないのに、これが日本の饅頭にあたる代物とは、データ分析できなかったのだ。つまり、アメリカにも堂々と土産物が存在していたのである。

 ここの土産物屋には、かわいいジュエリーがたくさんあった。本物に見えるのに10ドル代と安かったので、明らかに本物の宝石ではない。「アメリスター」とホテルの名が入った野球のユニホームもある。日本から泊まりに来ていたら、購入するかもしれないと思った。「カジノの夜」とデザインされたTシャツを私の胸の前に当てながら、「似合う」と言っている夫の趣味を少々疑う。

 

 土産物屋を過ぎると、ホテルのロビーに入る。予想していた以上におしゃれなホテルで、ブティックホテルといった雰囲気である。少し暗めの照明の中に、おしゃれなソファが置いてあり、人と待ち合わせをしたり、談笑をするのに良いのではと思った。受付カウンターには、モダンな絵が飾られていて、実際の部屋はどんな感じなのだろうと、想いが馳せられる。夫がホテルマンに部屋代を聞いてみたところ、週末は250ドルくらいで、週日は150ドルくらいだった。地元人の私たちがここに泊まることはないかと思うが、でも誕生日とか、結婚記念日とかに素敵な夜を過ごすのもいいんじゃないの、と夫に言ってみた。ここには、コンサートやコメディーショーが催されることもある。確かマッサージもあるはずだ。ギャンブルをしなくても十分楽しめる滞在型のカジノホテルである。