戸川純‎ > ‎

赤い花の満開の下

「久しぶりに真っ白い雲を見た 
空を見ること自体 久しぶりだった」

かつて独りだったように 
別れてまた独りになった 
晴れた空仰いで気付く 
思ってたより私丈夫そう


本当にやさしい人だった 
別れても大好きなままだろう 
青い空雨上がりの雲 
結局 私 長生きしそう 


話しかけてくる 樹々の花よ 
あれは赤い花 赤い花 
孤独じゃない 


友達もいるし 親兄弟もいるし 
いざとなったときは
神様もいるし 


「泣くのをがまんしてたら 
かわりに 花びらが ひらひらしてきた」


さあ今日から始まる妙な日々 
あなた いない 信じられない日々 
陽ざしがまぶしいほど午後の空 
独りになったと実感がわく 


またいい日が来ると 樹々の花が 
あれは赤い花 赤い花 孤独じゃない 
友達もいるし 親兄弟もいるし 
いざとなったときは 神様もいるし 

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“好久没有见到如此洁白的云朵了
上次远望天空也是很久以前的事了呢“

就像以前一个人时那样
分别之后我再度孤身一人
仰望晴空时我意识到
我比自己想的要坚强

这么温柔的人儿
即使分开了也还是喜欢
雨后的蓝天白云
让我觉得我可以永远活下去

我和树上的花儿说话
那有一朵红色的花 红色的花
我不再孤独

我有朋友 有兄弟姐妹
如果我需要
还有神陪着我

”实在想哭的时候
就让花瓣代我的眼泪落下“

从今天起我就要开始新鲜的生活了
不敢相信是没有你的日子呢
阳光闪耀在午后的天空
孤独感涌上心头

树上的花儿们
又是美好的一天
那有一朵红色的花 红色的花
我不再孤独

我有朋友 有兄弟姐妹
如果我需要
还有神陪着我

注:日本昭和小说家坂口安吾有代表作名曰桜の森の満開の下。
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