ワーテルローの戦い

[1815年]ナポレオン率いるフランス軍とウェリントン将軍率いるイギリス・オランダ・プロイセン連合軍のヨーロッパの覇権を賭けた戦い。

 この時、イギリスは国債を発行する事により戦費を調達。イギリスが負けることになれば、当然、イギリスの国債は大暴落する。
 ある日、ネイサン・ロスチャイルドが青ざめた顔をして、急にイギリスの国債を売り始めた。ネイサンが独自の情報ネットワークを持っていて、いち早く情報を入手できることは知られていたので、それを見て投資家達はイギリスが負けたのだと思い込み、英国債を我先にと売り始め、最終的に大暴落した。その裏でネイサンは秘密の代理人を使って紙クズ同然となった英国債を買いまくっていた。
 翌日、イギリス勝利の情報とともに英国債は暴騰した。しかし、その時はネイサンがイギリス国債を大量に買い漁った後であった。これにより、多くの投資家と、ほぼすべての名門の家系が破産したのに対して、ネイサンは当時としては天文学的な数字である約100万ポンドの利益を得、この日の儲けだけで財産が2500倍に増えたと言われている。このことは後に、「連合軍はワーテルローの戦いに勝ったが、実際に勝ったのはロスチャイルドだった」というこ諺となってヨーロッパに残っているそうである。そして、この時を契機として、ロスチャイルドのイングランド銀行支配が始まった。

 1820年代には、各国の大蔵大臣がロスチャイルド5人兄弟に買収され、国の借金をつくり、公債を発行して、その2倍近い金利をロスチャイルド商会に支払ったと言われる。
 ロスチャイルド商会の資産総額は、1815年には333万フランだったものが、10年後の1825年には1億6000万フランにまで膨らんでいる。