アメリカの南北戦争

ドイツの鉄血宰相ビスマルクが、1876年に「南北戦争は欧州の金融権力によって誘発された」と話している。

ジョン・コールマン『ロスチャイルドの密謀』より
「アメリカを二つの連邦に分割することは、ヨーロッパの大金融権力によって、南北戦争のずっと以前に決定された。そうした銀行家はアメリカを恐れていた。アメリカ国民が結束したままであれば、当然ながら一国として経済的、金融的に独立独歩することになるだろうし、そうなれば、彼ら銀行家の世界支配が覆される、と。ロスチャイルド一族のこうした声に影響され、彼ら銀行家はアメリカを、自信に満ちて自給自足体制を貫く活力ある共和国を二つの弱小国家にして負債を負わせれば、大儲けができると考えたのだ。(中略)リンカーンは、ある時、ヨーロッパの悪意に満ちた金融家ロスチャイルド家から一族の計画の実行者となることを望まれていると察知した。北部と南部は彼らによって分断される寸前だった。(中略)リンカーンは彼らの企みを看破し、ほどなく、本当の的は南部ではなく、ヨーロッパの金融かだと考えるようになった。(中略)そこで彼は公債制度を確立させ、国家に仲介組織無しで直接人々から借りることで、国際銀行連中を排除しようと決意した。(中略)アメリカは支配できない。彼らはすぐにそう思い知ったが、リンカーンの死で問題は解決されることになる。襲撃のための狂信者を見つけることほど簡単なことはない。(中略)合衆国に、彼の衣鉢を継ぐほど偉大な人物はいない。イスラエルは、世界の富を新たに略奪することをひき受けたのである。悪辣でひねたユダヤ人銀行家たちが合衆国の豊かな富を完全に支配し、現代文明を計画的に崩壊させるために用いることを、私は恐れている。」

[1862年7月]イングランド銀行は、米国の銀行業者間に、"ハザード・バンキング回報"を配布した。
(歴史情報研究所 http://rekishijyoho.seesaa.net/article/20816501.html
「奴隷制度は戦争の力で廃止されるであろう。それには、私も、私のヨーロッパの友人た ちも賛成である。なぜなら、奴隷制度は労働力を所有することにほかならず、それには労働者の面倒をみることが伴う。一方、ヨーロッパ流のやり方では、とく に英国が先導役であるが、資本が賃金を管理することによって労働力を支配する。
これは通貨を管理することによって可能となる。戦争の結果生じている膨大な債務は、資本家たちが処理することになるだろうが、通貨の価値を管理するために 使わなければならない。これを達成するためには、銀行業務の基本としては、債券が用いられねばならない。われわれはいま、財務長官の議会に対する勧告を 待っているところである。グリーンバックと呼ばれている政府発行紙幣を、いかなる期間も通貨として流通させてはならない。われわれがそれを管理できないか らである」
 ここには重要なことが二つ書かれてある。一つは奴隷制が廃止された理由である。奴隷制は奴隷の面倒を見なければならない。強制的に働かすには暴力で脅す必要があるので、軍隊のコストがバカにならない。それに無理矢理働かせているのでモチベーションがないので生産性も悪い。それより、解放して、一生懸命働けば豊かになると思わせた方が、進んで働くから生産性が高い訳である。でも、実際は賃金を管理されているから、いくら一生懸命働いても豊かになれないのだが・・・・。
 もう一つは、お金は債券でなければならない。政府紙幣では管理できないから困ると言っている。これが彼らの弱点である。残念ながら、この弱点をついたリンカーンは、1865年4月14日に暗殺された。
 リンカーンは「債券は不要であり、起源において債務のない国家の富みに比例して発行される紙幣のみが許可されるべき通貨である」と国民に説いて1862年2月から政府紙幣を発行した。