※進行協議 2018.1

証人尋問が行われる次回法廷をどう開くか、注目の進行協議が札幌地裁で1月11日開かれ、証人申請された計5人のうち、原告側申請の喜多義憲氏(元北海道新聞ソウル特派員)の証人採用が決まった。尋問は札幌地裁で2月16日午後1時半から行われる。証人申請した側が行う主尋問が30分、被告側の反対尋問が60分の予定。

また証人尋問の次に予定されている当事者尋問は、3月23日午前10時半から午後5時までの終日。午前中は植村さんへの主尋問(60分)、午後から反対尋問(90分)がある。櫻井よしこ氏への被告側主尋問はは30分。反対尋問は60分と決まった。

この日の進行協議について、弁護団事務局長の小野寺信勝弁護士は、同夜に開かれた「植村裁判を支える新春の集い」で次のように語った。

「被告側は西岡力氏と秦郁彦氏の2人を申請していた。前回の進行協議で裁判所は2人とも認めなかった。今日の協議で被告側は、西岡氏だけでも採用をと主張したが、裁判所はこれを一蹴した。ほかにも被告側の細かい抵抗はあったが、裁判所はその主張をすべて排斥した。採用された証人は、私たちが申請した喜多さんただ一人だった」「証人尋問と当事者尋問が裁判のヤマ場。尋問を受けて、最終書面を結審のときに出す。おそらく5月か6月ぐらいに結審。判決は9月か10月、秋ぐらいに出ると思う。今年は植村裁判のまさに正念場。みなさんの運動や裁判活動が結実する重要な年になる。裁判は佳境を迎えており、みなさんのもうひと踏ん張りの支援をいただきたい」

「新春の集い」は北海道自治労会館で午後6時過ぎから始まり、約70人が参加した。秋にも地裁判決が出る見通しになった正念場の年。植村裁判を支える市民の会の上田文雄共同代表の音頭で乾杯の後、裁判報告、植村隆さんの飛び切り元気な近況報告、弁護団への「何でもあり質問」などの2時間余、なごやかで、熱い集会が続いた。