TOP‎ > ‎Blender LAB‎ > ‎

基本編 06: FreeStyleの使い方とおすすめ設定

以前まではコンポジットノードを使って実現するしかなかったトゥーン表現特有のエッジ線描画が、Blender2.67から統合された「FreeStyle」というレンダリング補助機能によって誰でも簡単に行えるようになったよ!








使い方は簡単。
レンダリング設定んとこの「Freestyle」にチェックを入れるだけ。










「絶対/相対」はレンダリング解像度に対して線の太さが絶対的か相対的かの切り替え。
「ライン幅」の数値でラインの太さを設定して、右下の小さいボタンでFreeStyleの詳細設定に飛ぶことが出来るよ。





おすすめ設定その1




広いシーンをレンダリングするとこのように近くのものも遠くの物も同じ太さのエッジが描かれてしまうため、遠くのものが見づらく、汚くなってしまう問題を解決するもでぃふぁいにゃー















Freestyleラインスタイルタブで「厚さ」ボタンを押して厚さ設定を表示し、モディファイアー「追加」プルダウンから「カメラからの距離」を選択。












マッピングプルダウンで「カーブ」に変更して、左図のような曲線にすると良いかも。





「最小範囲」に被写体オブジェクトのカメラから最も近い距離、「最大範囲」に被写体オブジェクトのカメラから最も遠い距離を入力すると最適な設定になるので、対象オブジェクトを選択して一番下の「選択からの範囲設定」をぽちっと押すと自動で距離を入力してくれるよ。





「最小値」でラインの太さの最小値を、「最大値」でラインの太さの最大値を設定するよ。











このように遠くの物も綺麗に!




おすすめ設定その2


ラインのヌキ(端に行くほど細くなる表現)を行うもでふぁいにゃー







Freestyleラインスタイルタブで「厚さ」ボタンを押して厚さ設定を表示し、モディファイアー「追加」プルダウンから「ストローク追従」を選択。




マッピングプルダウンで「カーブ」に変更して、左図のように左から0、1、0という感じに山形に。










「最小値」でラインの太さの最小値を、「最大値」でラインの太さの最大値を設定するよ。












モデルが悪いけどこんな感じに!









あと、Freestyleラインセットタブの右側の[+]ボタンでラインセットを増やせば、設定の違うラインを混在させることができるので、例えば不可視線を破線で表示するラインセットを同時に表示すれば



















こんなこともできちゃうよ~。


その他にも色々なことができるので、色々なパラメーターを弄って試してみましょ~。



ノードによるエッジとの比較。


FreeStyleの方はまだ設定を詰めたりしてないのでフェアじゃないかもしれないけど、個人的にはノードで出す線のほうが好きかなぁ。
特にFreeStyle線を動画で出した時に線がいきなり出たり消えたりするところが解決できない限りはノードが手放せないかも。
とはいえ、線の太を変えたり複数の種類の線を同時に出すことが簡単にできるというのはとても魅力!
あと、ノードの方は2Dラスタ画像のポスト処理的なものなのに対して、FreeStyleは線がSVGで出せちゃうところからどうやらパス扱いっぽいので使い道にかなり夢が広がる感じ。
ノードの方の線の太さが動的に変えられない問題も、FreeStyleの線が明滅する問題も今後改善される可能性はとても高いので、現時点ではどちらにも絞れない。。
ċ
lab06_FreeStyle.blend
(552k)
Tomo asks,
2013/08/07 6:41