耕すや我なきあとの事おもふ
松山市畑寺 2006-2007
七夕の短冊に書いてありました。
里山の春 2007/4/11
農作業小屋の側に、七夕の短冊が1枚残っていました。
「耕すや我なきあとの事おもふ」とあり、毎日のように畑などの手入れをされている小母さんの作かと思って尋ねて見ました。 「これは、ある新聞の俳句欄に載っていたもので、自分の心境とぴったりだった」とのこと。孫と一緒の七夕に飾っていたのだそうです。
里山の風景は、手入れをする人が居なくなれば、たちまち失われてしまう日本特有の景観です。
夏、2007/6/4 秋、2006/12/22(この年、遅い紅葉)
梨花の中のジョウビタキ♀2007/3/26 菜の花07/1/25 桜満開07/4/11
2006/10/30 2007/1/28 梅咲きぬ 2006/10/16
周りの畑は、ほとんど除草剤を使用。ここは花々を守るために使っていないそうで、手作業での雑草取りです。
除草剤の撒かれた畑と果樹園 2007/7/25 除草剤なし 2007/6/11
ホオジロが囀り、ハイタカはハシブトガラスに追っかけられています。柿の枝にはツグミ。
爽やかな5月の空、晴積雲が流れて行きます。この里山の風景はいつまで健在でしょうか。