太山寺へ 高浜1丁目から経ヶ森経由


2007/11/24(土) 晴 〔松山市高浜町・太山寺町〕

高浜町1丁目の谷から、経ヶ森を経て、「四国五十二番霊場太山寺(たいさんじ)」を訪ねました。 

ジョウビタキ(雄)、アオジの出迎え。 太山寺まで約2km。谷を詰めたあたりが、やや分かりにくいだけで、雑木林に入れば、約5メートルないし数拾メートル置きに、「ターナー島を守る会」が建てた案内板が続きますので、迷うことはありません。

雑木林の中に続く登山道では、眺望はほとんど効きません。1ヶ所、沖の方が見える場所があります。関西汽船の「小倉―松山フェリー」が、ずっと停泊していました。

水平な道に上がった三叉路、ここでちょっと脇へ逸れて「岩子山経由梅津寺へ」の方向へ。すぐのY字分岐を左にとり2-3分、見晴らしのいい、岩のあるところに登ります。興居島(ごごしま)や中島、由良湾、四十島瀬戸、伊予灘を見晴らせます。

夏目漱石の「坊ちゃん」ゆかりの「ターナー島」こと、四十島。

 昔、活躍した「梅津寺納涼台」、その橋脚部分だけが海に突き出しています。

ゆっくり歩いても約40分で、経ケ森山頂(203m)です。右の塔は航空電波灯台。

黒光りのする、立派な観音様が西方を向いて。

花虻(はなあぶ)が、しきりにテリトリーを主張して停空飛行。 眼下の高浜観光港に「さんふらわあ こがね」が入港。

東南東方角は、松山城山、遠く皿ヶ嶺連峰県立自然公園の山々が連なっています。

 山頂から急勾配を下ること5分。峠の三叉路に古い石の道標が立っています。「左 たいさんじ  右 しんかりや たかはま  左 たかはまゑ近道」 とあります。

 

峠から下ること10分、国宝太山寺本堂に着きました。下欄の地図では「観音堂」と表示されています。山門も立派です。

 

「みつばちに注意 山門の地中に巣」とあります。みつばちはヒトに危害を加えることはまずありません。「スズメバチ」の間違いではないでしょうか。

   

鐘楼は、永徳3年(1383年)造とあります。その天井絵。

 

境内に「身代わり観音」様。その艶なるお姿に脱帽。部分的に破損の痕があり、修復されています。

 昭和八年の建立とは。

観音様を見ていて、ふと思う。仏様などの世界にも「パッキン(金髪)」や「ガングロ(顔黒)」などというものがあるのだろうか・・・と。

 

謹んで拝顔、拝礼。             ヒサカキの実にはメジロ。

経ケ森山頂の前後は急坂です。帰途は水平の巻道を通った方が楽。三叉路でまっすぐ行ってしまうと、岩子山方面経由梅津寺です。迷ってもあわてないこと。里は近いです。今回のコース、往復で4km足らず、ただコンクリートの打ってある部分も多く、その上で「石車」に乗ると危険です。

●「地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図50000(地図画像)、数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平16総使、第558号)」