プログラム
日時:2015年5月29日(金) 10:00 - 17:35
場所:統計数理研究所 3F セミナー室5(D313) (アクセス)
共催:統計数理研究所 統計的機械学習研究センター
文科省科研費 新領域「スパースモデリングの深化と高次元データ駆動科学の創成」
JST CREST「広域撮像探査観測のビッグデータ分析による統計計算宇宙物理学」
参加:どなたでも参加できます.参加費はありません.このページからお名前とご所属,連絡先をご登録ください.(登録情報は本研究会の連絡と主催機関への開催報告のみに使用します.)
概要:近年,天文学において統計的手法の重要性が増している.そうした統計的手法への期待は天体観測のイメージング法に始まり,宇宙物理的モデルに基づく推定の方法,さらに宇宙論の議論まで,幅広いレベルの問題に渡っている.本研究会では,こうした天文学の諸問題を紹介し,統計学からどのようなアプローチが可能かを議論する.
10:00 - 10:05
はじめに 池田 思朗 (統数研)
10:05 - 11:05
電波干渉計のイメージングへの新しいアプローチ
池田 思朗 (統数研)
11:15 - 12:15
宇宙大規模構造の統計解析の現状と今後
西道 啓博 (東大)
---------- 昼食 ----------
13:00 - 14:00
機械学習の手法を用いた突発天体の選別
森井 幹雄 (統数研)
14:10 - 15:10
サブミリ波VLBIとベイズ的手法で探るブラックホール天体の構造
秋山 和徳 (国立天文台)
15:20 - 16:20
ブラックホール天体のX線エネルギースペクトルはスパースモデリングで解けるか?
海老沢 研 (JAXA)
16:30 - 17:30
トモグラフィー的な解析で探る矮新星降着円盤の構造
植村 誠 (広島大)
17:30 - 17:35
おわりに 池田 思朗 (統数研)
連絡先: shiro [at] ism [dot] ac [dot] jp