【お知らせ】
完売御礼
お陰様で『人生の鏡』は完売いたしました。
当ページにおける販売はこれをもちまして終了とさせていただきます。
ご購入の皆様には厚く御礼を申し上げます。
(2012/11/28)

【お知らせ2】
のお知らせを掲載しました。
(2012/11/28)




 フランソワ・クープラン(1668–1733年)は間違いなくフランスバロックの偉大な作曲家である。
 彼はおそらく最も謎に満ちた作曲家でもあろう。
  ……彼ほどに広範な分野から題名の多くに風刺や符牒を使った人はいない。
   …… 題名が暗示する音楽以外の事実を理解できなくても、音楽は私達に語りかける。

 とはいうものの、題名を理解していれば音楽が伝わる力は確実に大きくなる。
  題名の多くに皮肉な見方や隠れた意味が含まれる場合はことさらそうである。
   音楽を取り巻く状況に加え、音楽が暗示する事柄も明らかになるからだ。

【デレク・コノンまえがきより抜粋】


 目次紹介

  • 著者紹介
  • 訳者より
  • CD 紹介
  • はじめに_________________________________________ 9
  • まえがき_________________________________________ 10
  • 社会的および文化的な背景_________________________ 13
    • サン・ジェルヴェとサン= ジェルマン= アン= レー / ヴェルサイユ  / ブルボン=コンデ家とメーヌ公爵夫人  / 宮廷と貴族  / オルレアン公フィリップとコンティ公  / 歌手と女優たち  / 風刺  / ワトー  / 劇場  / エヴァリスト・ゲラルディ  / ジャン=フランソワ・ルニャール  / シャルル・デュフレニ
  • 文学的背景_______________________________________ 59
    • 宮廷  / ショワジの僧院長  / イタリア人たち  / テアトル・フランセ  / ダンクール  / Les Visionnaires 妄想に囚われた人たち  / ヴォードヴィル:原義と大衆文化での使用  / ソングライター  / 縁日劇場  / カロタン  / カロットの部隊
  • オルドルの構成___________________________________ 95
  • クラヴサン曲集___________________________________ 107
    • 第1 巻(1713 年) 108
      Premier Ordre 第1 オルドル  / Second Ordre 第2 オルドル  / Troisiême Ordre 第3 オルドル  / Quartriême Ordre 第4オルドル  / Cinquiême Ordre 第5 オルドル
    • 第2 巻(1717 年) 145
      Sixiême Ordre 第6 オルドル  / Septiême Ordre 第7 オルドル  / Huitiême Ordre 第8 オルドル  / Neuviême Ordre 第9 オルドル  / Dixiême Ordre 第10 オルドル  / Onziême Ordre 第11 オルドル  / Douziême Ordre 第12 オルドル
    • 第3 巻(1722 年) 171
      Treiziéme Ordre 第13 オルドル  / Quatorziéme Ordre 第14 オルドル  / Quinziéme Ordre 第15 オルドル  / Seiziéme Ordre 第16 オルドル  / Dixseptiéme Ordre 第17 オルドル  / Dixhuitiéme Ordre 第18 オルドル  /  Dixneuviéme Ordre 第19 オルドル
    • 第4 巻(1730 年) 194
      Vingtiéme Ordre 第20 オルドル  / Vingt-Uniéme Ordre 第21 オルドル  /  Vingt-Deuxiéme Ordre 第22 オルドル  / Vingt-Troisiéme Ordre 第23 オルドル  / Vingt-Quatriéme Ordre 第24 オルドル  / Vingt-Cinquiéme Ordre 第25 オルドル  / Vingt-Sixiéme Ordre 第26 オルドル  / Vingt-Septiéme Ordre 第27 オルドル
  • 索引_____________________________________________ 223
  • 参考文献一覧_____________________________________ 243

 原書紹介文

 フランソワ・クープランのクラヴサン曲の題名は、長い間演奏者と聴き手を悩ませてきた。
 作品の題名の多くは劇場と関連があり、クープランの周辺にいた宮廷人、貴族、音楽家、役者や女優たちの、共感または風刺を交えて描写された肖像も数多い。
 本書はクープランの世界への扉を開く。ジェーン・クラークは、当時の書簡や歌、風刺詩を引用しながらクラヴサン曲集の登場人物たちを紹介する。その中にはドラマティックでスキャンダルに満ちた人生を送った者もいる。デレク・コノンは、クープランと関連のある文学および演劇について考察する。ライバル同士だったコメディ・フランセーズとコメディ・イタリアエンヌを詳しく論じ、後者とコメディア・デッラルテ(即興性に富む)の関係にも触れる。
 本書の中核は27のオルドルを構成する全楽曲の一覧であり、各楽曲の題名が解説されている。作曲者と同時代の人間にとっても全ての含意が明瞭だったわけではない。解明しきれなかった題名には複数の候補を提示している。
【原書裏表紙の紹介文より】

 本文紹介

 La Favorite, Chaconne à deux tems / お気に入り、2拍子のシャコンヌ

 おそらくスペイン継承戦争時に宮廷が倹約したことを表している。1702年にマントノン夫人は服装を質素にするよう主張した。ヴェルサイユではリボン、レース、刺繍などが姿を消し、羽飾りのついた大きな帽子に代わって小さな帽子が、絹の靴下に代わって木綿の靴下が着用されるようになった。金銀の装飾品を身につけるのは制限され、服は茶か赤紫色になった。許された飾りはシャコンヌと呼ばれる幅広の長いリボンだけだった。通常シャコンヌは3拍だが、「La Favoriteお気に入り」は2拍しかない。全くもって倹約である。お気に入りとはマントノン夫人のことであり、当時国王と結婚していた事実は知られていなかった。2拍子のシャコンヌは存在したが今はない、とルソーが辞典に書いている。クープランの作品が初めてだった可能性がある。おそらく4番目のクプレでは、オルドル最終曲のディヴェルティスマンを聴くのを待ちわび、飽きてしまった宮廷人たちのあくびが描かれている。

【クラヴサン曲集第3オルドルの解説より抜粋】

 著者紹介

ジェーン・クラーク(Jane Clark)は英国の著名なクラヴサン(チェンバロ)奏者、そして音楽史家。クープラン研究において高い評価を得る。
デレク・コノン(Derek Connon)は英国スウォンジー大学の教授であり、17–20 世紀のフランス演劇に関する論文を数多く執筆している。


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