公開シンポジウム
ESG投資における
超過リターン獲得の方法論

開催日時: 202010(金)午後時から

会場:
京都大学産官学連携本部 日本橋サテライトオフィス
東京都中央区日本橋本町2丁目3番11号
日本橋ライフサイエンスビルディング 912・913号室
地図とアクセス(このページの下部にも会場へのアクセス方法と地図を記載しています)

参加申し込みを締め切りました。(事前登録のない方は入場できません) 
このたびは多数の参加申し込みをいただき,まことにありがとうございました。


15時30分より入場受付を開始いたします。 

プログラム
16:05-16:50
基調講演1:鹿子木亨紀「ESGとクオンツ投資」 資料
クオンツ運用の大手AQRは,「ファンダメンタル・クオンツ」として,経済理論に裏付けられ実証研究により確認された運用モデルによる投資を実践している.本講演では,AQRが運用モデルにおいてESG情報をどのように活用しているか,E,S,Gの各構成要素とリターンの関連,ロングショート運用での利用などについて議論する.
16:50-17:35
基調講演2:光定洋介「ESGエンゲージメント」 スライド
あすかValue up戦略では,投資先企業にとって重要と思われるESG関連項目についてのエンゲージメント活動も行なっている.また,弊職は,WICIの統合報告書の審査委員も務めている.本講演では,国内外のESGエンゲージメントについて幅広く情報共有を行う.そして,今後の我が国での投資家並びに企業のESGエンゲージメント(対話)のあり方を考えるきっかけとなることを期待する.
17:45-18:45
パネルディスカッション
「ESG投資における超過リターン獲得の方法論」 スライド
青木大介・鹿子木亨紀・光定洋介 モデレーター:加藤康之
18:55-20:55
意見交換会(要事前申込)
ライフサイエンスビルディング 10 階コミュニティーラウンジ

※シンポジウム当日,印刷したスライド資料は配布致しません.当日お手元に資料が必要な方は,お手数をお掛けしますが, ファイルをダウンロードしていただき,印刷あるいはタブレット端末等に格納の上各自でお持ちいただきますよう,お願い申し上げます

趣旨
国内では今や四半世紀にわたり低金利が続き,直近では米中の貿易戦争が株価に暗い影を落としている.高齢化が急速に進行し,国民年金制度への信頼が大きく揺らいでいる現在,資産運用は,マスメディアで頻繁にとり上げられるトピックとなった.このシンポジウムでは,資産運用において新たな起爆剤として期待されるESG投資を主題に据え,学術的かつ実証的な検証に基づいて,超過リターンを獲得する具体的な方法を明らかにしていく.

基調講演者・パネリスト紹介(敬称略)
鹿子木亨紀
AQRインターナショナル東京支店 ポートフォリオマネージャー
米国AQR Capital Managementの日本拠点の運用業務を統括.2018年にAQR入社以前は,ラッセル・インベストメントにてアクティブ運用商品の分析・評価業務に従事したほか,国内外株式マルチ・マネージャーポートフォリオ,マルチアセット戦略等,多様なファンドの運用業務・リスク分析・商品開発業務を主管.それ以前は,UBSグローバル・アセット・マネジメントにおける国内外株式運用業務,PwCおよびデロイトトーマツにおける金融機関向け経営コンサルティング業務従事経験も有する.東京大学工学部計数工学科卒(工学士),京都大学大学院工学研究科応用システム科学専攻修了(工学修士),フランスINSEADにて経営学修士(MBA)を取得.CFA協会認定証券アナリスト.
光定 洋介
あすかアセットマネジメント株式会社/あすかコーポレイトアドバイザリー株式会社取締役・ファウンディングパートナー
日本債券信用銀行(現あおぞら銀行),ガートモア・グループでシニア・インベストメント・マネージャーとして上場株投資を約10年経験.その後,ユニゾン・キャピタルでプライベート・エクイティ投資を5年行う.2005年4月あすかコーポレイトアドバイザリーのファウンディングパートナーとしてエンゲージメントファンドとして日本で初期的時代に,バリューアップファンドを立ち上げ,あすかアセットマネジメントのチーフファンドマネージャーに就任.2011年よりあすかコーポレイトアドバイザリー株式会社ファウンディング・パートナー・エメリタス.2013年8月より現職.早稲田大学法学部卒,早稲田大学大学院ファイナンス研究科(MBA)首席修了.東京工業大学学術博士Ph.D.,産業能率大学経営学部教授.早稲田大学ファイナンス研究センター招聘研究員.WICI統合報告書審査委員.証券アナリストジャーナル編集委員会委員.
青木 大介
マーサージャパン株式会社資産運用コンサルティング部門 シニアコンサルタント
日本の年金スポンサーやその他の機関投資家に対する運用コンサルティング業務に従事. マーサー入社以前は,みずほ総合研究所(みずほ銀行から出向)において運用コンサルティング業務(みずほ総合研究所出向)を務めた他,確定拠出年金運営管理機関業務,エコノミスト業務((社)日本経済研究センター出向),クレジットアナリスト業務,デリバティブ商品開発業務等に従事.一橋大学経済学部卒.CFA協会認定証券アナリスト,日本証券アナリスト協会検定会員.
加藤 康之
京都大学経営管理大学院客員教授・首都大学東京特任教授・お金のデザイン研究所所長
1980年4月(株)野村総合研究所入社.海外拠点を経て同社システムサイエンス部長,野村證券(株)金融工学研究センター長などを歴任後,野村證券(株)執行役.2011年4月から京都大学大学院経営管理研究部教授,2019年4月から現職.他に年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)経営委員,国民年金基金連合会資産運用委員会委員,証券アナリストジャーナル編集委員,日本ERM学会会長などを兼任.東京工業大学大学院修士,京都大学博士.

主催及共催
京都大学経済研究所共同利用・共同研究拠点プロジェクト
モデル不確実性と金融技術:金融システミックリスクの研究」 (代表 一橋大学 本多俊毅)
KIER経済研究財団 シンポジウム助成(代表 龍谷大学 田園)
科研費 挑戦的研究(萌芽)17K18561
動学モデルにおける集団的意思決定:動学的確率的協力ゲーム理論の構築に向けて」(代表 京都大学 原千秋)

会場へのアクセス
■東京メトロ銀座線・半蔵門線「三越前」駅 A6出口より徒歩3分
■JR総武線「新日本橋」駅 5番出口より徒歩2分
■JR山手線・京浜東北線・中央快速線「神田」駅 南口より徒歩11分
■JR山手線・京浜東北線・中央快速線「東京」駅 日本橋口より徒歩13分

シンポジウム告知用フライヤー(.pdfファイル)