ドイツ、カールスルーエ ドーラハに暮らす操り人形師。 ブリンと人形たちのバラエティープログラムで司会者を含む歌劇団のキャバレーショーは、観客に魔法をかけたかのように、それが人形であることを忘れて、拍手喝さいを贈って夢中になって楽しんじゃうんです。 司会者の名前はフランソワ · ジェラッティ。男もうらやむ優雅さで女性に色目を使い、多くの陽気な語りで次のプログラムにみんなを惹き込んでしまいます。 ブリンの人形たちは、彼自身だと言います。 彼は彼のイメージを人形として作り上げ、彼自身を表現してるんです。 人形たちは表情を変えるし、その動きは彼自身のシステムで彼の心の中をひそかに覗かせてるんですね。 彼のまったく驚きの技術は、最小のジェスチャーで、フランソワ ジェラッ ティの見栄っ張りやピエロの不幸な愛を感じることができるように表現するんです。 今 から46年前、紙を使って人形を作り始め、その5年後木での創作を試みます。その6年後に初めて、友達たちたちだけのためにカールスルーエの劇場カマテア ターで公演していました。そうするうちに劇場の仲間から、人形師として公演してみたらどうかと勧められたのがきっかけで、1980年 から人形師としてステージに立ち、ドイツ、フランス、スイスなどでほとんど毎日のように公演をこなし、テレビで彼の人形番組も組まました。 2018年9月末に、日本語版のステファンの写真集がAmazonから出版されます。 「人形使いの頭の中」写真Makkiko 出版 ERIOQUEST ISBN978-4-909764-00-3 www.stephan-blinn.makkiko.com |
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