簡単な使い方 v0.0.3.0
各部の名称
各項目をクリックすると一覧が表示され、実行したい機能を選ぶことができます。
ボタンをクリックすると、各機能が実行されます。
マウスを使って駒を動かすことができます。
駒の位置で左クリックすると駒を持ち、動かしたい場所で左クリックすると駒を置きます。
駒を持っている時に右クリックするか元の位置で左クリックすると、駒を元の位置に戻します。
現在の棋譜の指し手や時間などが表示されます。
ver 0.0.3.2より棋譜コメントに思考情報があれば手数の隣に"i"表示がでます。
*印は思考情報以外のコメントがあると表示されます。
ヘッダを右クリックすることで、時間、評価値の表示あり、無しが選択できます。
指し手の分岐がある場所を右クリックして、他の指し手を選択できます。
次の手に分岐がある場合は、分岐(次の指し手)が表示されます。
右クリックすることで、分岐の並べ替えや削除ができます。
ボタンをクリックして棋譜を1手進める、戻すなどの操作ができます。
将棋エンジンからの評価値を1手ごとの折れ線グラフで表示します。
評価値は上方向(+方向)だと先手有利、下方向(-方向)だと後手有利になります。
情報ウインドは将棋エンジンの思考情報などが表示されます。
フローティングウインドウになっており、レイアウトを変更したり、別ウィンドウにすることができます。
表示メニューから表示するウインドを選択できます。
将棋エンジンの思考情報や棋譜コメントが表示できます。
人対将棋エンジン、将棋エンジン対将棋エンジンの対局ができます。
対局メニューから対局を選択します。
対局ダイアログが表示されるので対局者などの各種設定をして、対局開始ボタンを押すと対局が開始します。
対局中ツールバーの投了ボタン又は中断ボタンを押すと対局を終了します。
エンジン同士の連続対局ができます。
対局ダイアログの連続対局チェックボックスにチェックをいれ、対局回数等を指定後対局開始ボタンを押します。
開始局面を現在の局面にすると、現局面から連続対局できます。
連続対局中は画面左下に"連続対局中"と対局数等の情報も表示れます。
連続対局を途中で終了するには、ツールバーの中断ボタンを押します。
将棋エンジンの読み筋を表示して検討ができます。
対局メニューの検討を選択します。
検討ダイアログが表示されますので、検討に使用する将棋エンジンを選択して検討開始ボタンを押します。
検討が開始すると思考ウインドウに将棋エンジンの読み筋が表示されます。
棋譜ウインドウをクリックしたり、コントロールパネルを操作することで局面を変更できます。
局面を変更すると自動でその局面の読み筋が表示されます。
検討中も新しい指し手が差せます。
検討中に停止ボタンを押すと、将棋エンジンの思考が停止します。
再度思考を開始する場合はヒントボタンを押してください。
詰み探索する場合は停止ボタンで一旦思考を停止したのち、詰みボタンを押してください。
思考ウインドウの項目を右クリックして、読み筋のを分岐に追加したり、継ぎ盤で表示できます。
検討モードを開始すると検討ウインドウが表示されます。
検討ウインドウではマルチPV対応の将棋エンジンであれば、候補手の数が設定でき、
指定した数の候補手を表示します。
ツールバーの中断ボタンを押すと検討を終了します。
USI対応の将棋エンジンを追加することができます。
ツールメニューからエンジン設定を選択します。
エンジン一覧ダイアログが表示されるので、
エンジン一覧ダイアログの追加ボタンを押します。
ファイルを開くダイアログが表示されます。
将棋エンジンの実行ファイルを選択して、開くボタンを押します。
将棋エンジンが正常に動作すると、エンジン設定画面が表示されます。
設定に問題なければOKボタンを押します。
エンジン一覧にエンジンが追加されます。
対局ダイアログなどで、追加したエンジンが選択できるようになります。
登録されているエンジンの設定を変更できます。
ツールメニューからエンジン設定を選択します。
エンジン一覧から設定を変更したいエンジンを選択して、設定ボタンを押します。
(あるいはエンジン一覧をダブルクリック)
エンジン設定画面ダイアログが表示され、プロパティエディタで設定が変更できます。
設定は各エンジンごとに違いますので、設定内容は各将棋エンジン開発者様に確認してください。
上記例は検討用に使うGPSFishの設定で、Ponder(先読み)とOwnBook(定跡)をFalse(OFF)設定にしています。
設定値がデフォルト値と違う場合は太字表示されます。
変更が終わればOKボタンを押します。
ツールメニューからエンジン設定を選択します。
エンジン一覧画面で削除したいエンジンを選択して、削除ボタンを押します。
(あるいは右クリックでコンテキストメニューを表示して削除を選択)
削除確認ではいを選択するとエンジンが削除されます。
KIF、KI2、CSA形式の棋譜ファイル、BOD形式の局面ファイルの読み込みができます。
ファイルメニューから開くを選択する。
又はツールバーのファイルを開くボタンを押す。
ファイルを開くダイアログが表示されるので、ファイルを選択して開くボタンを押します。
対局した棋譜や編集した場合は棋譜の保存をしましょう。
ファイルメニューから上書き保存または名前を付けて保存で、KIF形式の棋譜ファイルが保存できます。
棋譜を解析して形勢や読み筋を表示します。
解析したい棋譜をファイルメニューから開いたあと、対局メニューから棋譜解析を選択します。
棋譜解析ダイアログが表示されるので各設定をしたのち、
解析開始ボタンを押します。
※棋譜コメントに読み筋を入れる(解析)にチェックをしておくと、解析結果が棋譜とともに保存できます。
解析中はステータスバーに解析中の表示がされ、自動で棋譜が再生され解析が進みます。
また、途中で中断したい場合は、中断ボタンを押します。
棋譜解析が終了すると解析結果ダイアログが表示されます。
指し手の一致率以外の情報は棋譜ウインドウに表示されます。
棋譜ウインドウのヘッダを右クリックして、評価値、形勢、指し手評価を選択して有効にします。
形勢は評価値を判断して、 互角 < 有利 < 優勢 < 勝勢の順番で表示します。
指し手評価は将棋エンジンの指し手と同じ場合は、最善手として◯を表示します。
評価値の下落が大きい場合は疑問手?、悪手?の表示を行います。
※この棋譜はエンジンとの対局棋譜ではないので、対局時の評価値は0表示になっています。
解析時の評価値グラフは青色で表示されます。
棋譜コメントに読み筋を入れる(解析)にチェックがしてあると、評価値、形勢、指し手評価などがコメントとして棋譜と一緒に保存できます。
保存した棋譜をつぎに読み込んだ時に、評価値、形勢、指し手評価も読み込みます。
解析一覧ウインドウ
解析終了後棋譜一覧ウインドウから選択した項目の棋譜コメントに追加、読み筋を分岐に追加、読み筋を継ぎ盤で見る等の操作ができます。
項目を右クリックしてコンてキスメニューから操作又は、左クリックで選択してウインドウ株のボタンで操作できます。
駒を盤上、駒台の任意の場所に移動することができます。
局面編集メニューの局面編集開始を選択すると局面編集を開始します。
このとき棋譜の指し手情報はクリアされますので気をつけてください。
局面編集中になると局面編集メニューが緑色になります。
局面編集中にできる操作
・マウスで駒を左クリックかドラック&ドロップで任意の場所に移動できます。
・マウスで駒を右クリックで駒のむき、成りを変更できます。
・局面編集メニュー
平手初期配置 平手の初期配置にします。
詰将棋初期配置 盤上は後手の玉だけで、ほかの駒はすべて後手の持ち駒になっている状態にします。
先後反転 駒の配置を先後手逆にします
手番変更 手番を変更します。
局面編集メニューから局面編集終了を選択すると、局面編集を終了します。
棋譜の分岐をツリーダイアグラムで表示できます。
表示メニューからツリーダイアグラムを選択する。
表示
情報ウインドウのところにツリーダイアグラムが表示されます。
・右上の赤三角がコメントありの印
・赤色枠が現在の指し手
・”S”は開始局面
・青色の指し手が先手の指し手、クリーム色の指し手が後手の指し手
操作
・指し手をダブルクリックすると、ダブルクリックした指し手の局面になります。
・ウインドウ内をドラック(マウスの左ボタンを押したまま)してスクロールさせることができます。
・指し手を右クリックするとメニューが表示され、分岐の順番入れ替え、削除等の編集操作ができます。
巷で話題の継ぎ盤が実装されました。これでコンピュータ相手にも負けません!(注 第3回電王戦のネタです。。。)
表示メニューから継ぎ盤を選択した場合は、現在の局面が別ウインドウの将棋盤として表示されます。
継ぎ盤では指し手の送り戻し、駒の移動のみ出来ます。
表示メニューだけでなく、読み筋が表示されるウインドウから右クリック=>読み筋を継ぎ盤で見るを選択すると、
読み筋を継ぎ盤で見ることができます。
検討モードの補助機能として、候補手表示や、詰み、詰めろ表示をします。
表示メニュー -> アススタンとで設定画面が表示されます。
OKボタンを押すとアススタントウインドウが表示されます。
・開始ボタンで思考開始、思考中は停止できます。
・アシストウインドウを閉じると機能が停止します。
※複数候補手出す場合は、エンジンの設定からMultiPVを変更してください。
どういう時に使うの?
・複数エンジン使って検討したいとき
・その局面で詰み or 詰めろを見たいとき
ツールバーの定跡ボタンをクリックすると、GPSFishの定跡ファイルを使った定跡表示ができます。
赤色の数字は指し手の重みをパーセンテージで表示。
1%未満は非表示。
同梱してあるGPSFishを利用すると、検討時などに複数の指し手候補を表示することができます。
通常エンジン設定の"MultiPV"が1になっていますので、
例えば3などに変更します。
検討モードなどで思考ウインドウにエンジンの読み筋が表示されますが、
ウインドウの左端のR(ランク)欄に番号が表示されます。
1が最善手、2が次善手、...というふうに、MultiPvで設定した数だけ候補手が表示されます。
GPSFishの設定の勝手解説です。間違っていたらすみません。
ツールメニューのオプション設定で、様々なオプションが設定できます。
盤、駒の画像を外部ファイルで差し替えることができます。
ツールメニューのオプションを選択、設定ダイアログのデザインタブを選択する。
外部ファイルの右端のボタンを押すとファイルオープンダイアログが開くので画像ファイルを選択します。
画像ファイルはpng,jpeg,gifファイルが選択できます。
駒や盤の画像はマイボナの画像が使用できます。
こちらhttp://mucho.girly.jp/bona/mybona/やhttp://mucho.girly.jp/cgi/bonaup/2.html?1200232330を参考にしてください。
各サイズはver0.0.0.5の実装だと以下の通りです。
駒 42x44 ピクセル
盤 409x447 ピクセル
駒台 52x322 ピクセル
背景 524x447 ピクセル
継ぎ盤
最小
駒 32x35 ピクセル
盤 314x342 ピクセル
駒台 40x245 ピクセル
背景 408x342 ピクセル
最大
駒 62x68 ピクセル
盤 599x656 ピクセル
駒台 77x476 ピクセル
背景 768x658 ピクセル
参考?
マイボナ用に公開されているものを流用
痛将棋盤
検討、ヒントモードでエンジンの思考情報を盤上に矢印表示します。
赤色の矢印が最善手で3手まで指し手を矢印表示します。
マルチPVで2手以上指定している場合は、次善手とランク3の手を1手だけ矢印表示します。
不要な場合はオプションでON/OFFすることができます。
Kifu for Windowsのツールメニューに登録し、
開いている棋譜と同じ棋譜の同じ手数から本ソフトを起動することが出来ます。
Kifu for windowsの設定
ツールメニュー -> ツールメニュー設定を選択
ツールメニュー設定が表示されますので、空いているところを選択する。
メニュー表示は任意ですがここではShogiGUI
起動プログラムはインストールしたディレクトリにあるShogiGUI.EXE
引数は-n %N "%K" ( -nスペース%Nスペース"%K") %Kの前後にダブルコーテーション(")を入れてください。
http://sfenreader.appspot.com/で提供されているサービスを利用して、局面図をWEBで公開することができます。
※上記サイトで使えるURLを生成して、クリップボードにコピーしているだけです。
やり方
・棋譜などを読み込み公開したい局面をにします。
・編集メニューからWEB局面図のUrlをクリップボードにコピーを選択します。
・imgタグありかimgタグなしを選択します。
・クリップボードにURLかコピーされますので、その文字列ブログなどに埋め込んでください。
以下サンプル
imgタグなし
imgタグあり