【21-01】

『国債を売過ぎ新債券を売るが元利清算でなく新課税となる』


・前回の集まりで述べたことに引き続いて、今回は内国債について細かい説明を付け加えたい。
・外債については、重ねて申し上げることはない。
・外債のおかげで、ユダヤ人は非ユダヤ人政府からたんまり稼がせて頂いたが、ユダヤ人の政府においては外国人がいない、すなわち、国外というものがないのである。 
・ユダヤ人は行政官の腐敗と支配者の怠慢に乗じて、非ユダヤ人政府には少しも必要でない金を貸して、その二倍、三倍、さらに数倍をユダヤ人の金庫に収めた。
・いったい誰がユダヤ人をそんなにしてくれたのか? 
・そこで、私は内国債について詳しくお話ししようと思う。 
・政府が政府の為替手形すなわち利付き債券の購入者を公募したとする。
・額面は小口大口いろいろ設けられる。
・一般の誰でも買えるように額面を安くし、百円から千円までにする。
・早くから申し込んだ予約者には額面よりも割引いた金額で売る。
・が、翌日になると、小細工を弄して、何しろ購入者が殺到したのでという口実で人為的に値上げする。
・数日後に、予定発行高に達し、超過申し込みの処置に窮している、大蔵省の金庫はあふれんばかりで、予定額をはるかに超過したと発表する。
・それなら、なぜ申し込みを引き受けたのか?と詰問されるだろう。
・この場合には、「申込額が発行予定額を数倍も上回ったからだ」と発表される。
・かくして、公衆が国債に対して信用を抱いていることを示す。目的は達成される。 
・こんな芝居は芝居で済むが、新たに発生した債務をどうするのかという問題が起こる。
・途方もない額の債務が生じたのである。
・利息払いの為の新たな公債を発行することになるが、新たな債券は初めの元利を清算するのではなく、ただ単に新たな債務を上乗せするだけにする。
・政府の国債発行の限度を超えたら、新しい課税で取り立てる必要が生じる。
・それも国債元金返済のためではなく、ひたすら利払いのためである。
・新税はひたすら借金のための借金となる。
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