【20-05】

『累進課税は個人富の防止、均等課税は不満と反抗させる為』


・貧困な階級に対する課税は、下手をすると革命の種を蒔くことになる。
・少しばかりの所得を追って、民心という大を逃してしまうのは国家の損害となる。
・なお、資本家に累進課税するのは、個人の富の増加を防ぐことになる。
・ユダヤ人が昨今資本家の手に富を集中させたのは、非ユダヤ人政府の力つまり国家財政が強くならないように、重し(平衡力)をつけるためであった。 
・資本の高に応じて累進課税を課すると、現行の個人課税や資産課税よりも遥かに大きな収入となるが、現在の均等課税方式は非ユダヤ人の間に不満と反抗を起こさせるという理由でのみ、ユダヤ人には必要なのである。 
・ユダヤ人の王は、均衡を保つことと安寧を保証することに強みがある。
・それがためには、資本家たちは国家機関を正常に動かすために自分の所得の何分の一かを投げ出すことが絶対に必要なのである。
・ゆとりのある人々は公共の必要を賄わなければならない。
・そういうことが行われると、貧民は富豪を怨まなくなり、富める者は国家になくてはならない財政的支柱となり、国家に必要なものを支払っているからには、平和と安寧、繁栄の守り役であるということが解ってくるのである。 

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