【17-01】

『弁護士の職業を制限。法廷のみ仕事させ事実判明後に弁護』


・弁護士活動は人間を冷酷、非情、頑固、破廉恥にする。弁護士はどんな場合にも、人間ではなくひたすら法律の観点からのみ問題を論じる。
・彼らはどんなことを取り上げるにしても、弁護する価値があるかどうかと考えるのが習慣になっていて、弁護した結果、公共の福利がどうなるかは考えない。
・なんでもかんでも弁護を引き受けて断わることをしないというのが普通であり、無罪を目ざして極力奮闘し、法律上の細かい所にこだわって片端から難癖をつけ、挙句の果に正義を地に落とす。
・であるから、ユダヤ人は他の行政公務員と同様にこの職業の範囲を狭く絞り込んでおこうと思う。
・裁判官と同じく、弁護士が訴訟当事者と直接接触する権利を剥奪する。
・彼らは法廷からのみ仕事を受け、訴訟書類や報告を調査し、法廷で被告が尋問を受け事実が明らかになった後に被告を弁護する。
・どんな弁護をしたかという内容に関わりなく報酬を受け取る。
・このことは弁護人は、告訴のための審理記録である代訴人に対して平衡を保つための、正義のための法務の単なる記録人に過ぎなくさせる。
・こうすれは、個人的な興味関心からではなく確信に基づいた、偽りのない公平な弁護活動が可能となるのである。
・また、この方式にすれば、現今横行しているような、金をよけい出さなけれは裁判には勝てないという弁護士の腐敗堕落を除去することにもある。 
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