【16-04】

『身分制限で義務・人間関係・利己例を教育し天才を出さぬ』


・実際生活、秩序に対する義務、人民相互間の関係、悪を伝染する利己的な実例、その他教育の本質に関わる類似の問題の研究、これらが教育計画の最前線に置かれるだろう。
・その実施にあたっては職業ごと、あるいは生活状態によって別々にし、教育は決して画一的に行ってはならない。この処置は、極めて重要である。 
・社会各層の教育は、それぞれの階層の本質と実際の仕事に応じて厳格に制限を加えなければならない。
・稀に天才的人物が出てうまくやって行くことがあったし、上の階層に滑り込むことが常であるが、このような極めて稀にしか出ない天才のために、生まれや職業に特有であるべき階層に、その価値もない人間を入れてやるなどということは、愚行もはなはだしい。
・こんな目に余ることを許した非ユダヤ人社会がどうなったか、諸氏はよく御存知の筈である。
・人民の精神や心の中に決定的に君主を受け入れさせる為には、学校においても公開の場においても、君主の行動の重要性とその企てることが善事であることを知らしめねばならない。
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