【15-13】

『裁判官役割は法執行と違反者処罰、寛容は法正義を破る』


・例えば、裁判官たちは寛容なところを見せたくなるが、それは法の正義を破ることになるということを弁えなければならない。
・法は逸脱堕落に罰を科して見せしめにするために作られたのであって、裁判官の徳性を引けびらかすためのものではない。
・そんなに徳性を引けらかしたければ私生活でやればいいのであって、人間生活教育の公共の場を使うべきではない。
・公的生活の場ではそのような徳性は尊重されない。 
・ユダヤ人の法曹人は55歳に達すれば現職を退く。
・その第一の理由は、老人は年をとるほど先入観に囚われ易くなり、新しい方向にはなかなか向かなくなること。
・そして第二には、人事刷新によって弾力性を確保するのに役立つこと、それによってユダヤ人の強制力が更に容易に働く。
・自分の椅子に留まりたい者は、留まるに値するように盲目的に服従しなければならない。
・概して言えは、ユダヤ人は次のような人々の中からのみ裁判官を選ぶ。
・すなわち、自分の役割は法を執行し違反する者を処罰することであって、当今の非ユダヤ人が空想するように、国家の教化的な仕組を犠牲にしてリベラリズムの夢のまにまにさまようことではないということを完全に理解している人間からである。
・この人事刷新の方法は、同じ業務に携わる人間の妙な結束心を噴き飛ばし、人民の運命がかかっている政府の全問題にかれらの関心を結び付ける。
・若い世代の裁判官には、人民の間に確立したユダヤ人の秩序を乱す畏れのあることは、どんなものでも見逃さないように訓練する必要がある。 
・当今非ユダヤ人の裁判官は、自分の職責に対する正しい認識が欠如しているので、如何なる犯罪に対しても情状酌量する。
・今日の支配者が裁判官を任命する際に、義務の観念と裁判官に要求される職責に対する自覚を叩き込まないから、こういうことになるのだ。
・野獣が子供に餌を無条件に与えるのと同様に、非ユダヤ人は職務の性質や目的を説明もせずに高い地位に就けてしまう。
・それで非ユダヤ人の政府は、自分の行政を通じて自分自身の力のせいで、滅亡の道を歩んでいる。 
・非ユダヤ人がやっていることの結果を、ユダヤ人の政府の教訓としよう。 

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