【13-01】

『新聞は議論で必要を取込み・提示・改善し撤回もされぬ』


・日々のパンの手当ての必要から、非ユダヤ人は余儀なく沈黙を続け、ユダヤ人の従順な召使になっている。ユダヤ人の新聞が非ユダヤ人の中から選んだ代理人に、公文書であからさまに触れるのは都合の悪い問題を議論するようにさせる。
・その間、ユダヤ人は論議の渦の真中で静かに聞いていて、ユダヤ人に必要な部分を取り込み、それから公衆に既定事実として提示するのである。
・いっそう改善したものを説明するのだから、何びとも一度定めたことを撤回せよとは言わない。
・そして間髪を入れず新聞は世論を新しい問題の方に向けさせる(ユダヤ人は人民を何か新しいものを求めるようにずっと馴らして来たではないか)。
・頭が足りない"運命の小売屋"たちは自分の議論する問題が髪の毛一筋も解っていないということさえも理解できずに、新問題に飛びついてしまう。
・もう一度繰り返すが、政治の諸問題は、これを考案した大先達、過去幾世紀にも渡って先導してきた人々でなければ誰も理解できないのである。 
・以上のことからお解りのように、大衆の意見を先導するには、ユダヤ人の仕組の働きを良くするだけで事足りるのであり、ユダヤ人が彼らに賛同を求めるのは、あれこれの問題についてのユダヤ人の行動ではなく言説であることに気付かれるであろう。 
・ユダヤ人は常に、希望に導かれ確信に基いてすべての事業にあたり、公共の福利に奉仕しているのであると公言している。 
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