【10-12】

『憲法は国家を破壊し、多くの国で共和国時代が見えた』


・リベラリズムは立憲国家を作った。
・それは非ユダヤ人にとっては唯一の安全装置であった専制国家に代るものであった。
・よく御存知のように、憲法は闘争と対立を駆り立て、混乱、誤解、争論、見解の相違、各党派の実りなき煽動等の一切合切の学校、言い換えれば、国家の機能を破壊する学校以外の何ものでもない。
・議事堂も「おしゃべり屋」連中の手助けをする新聞も、それらが歩調をあわせて、国家権力者に怠慢無能の烙印を押し、国家の行動力を奪い、支配者を無用の長物にする。
・実にこのために多くの国々で支配者が退位させられたのである。
・その時であった、共和国時代到来の可能性が見えたのは。
・その時であった、ユダヤ人が旧支配者に代えてユダヤ人の奴隷の中から拾い上げた大統領に置き換えたのは。
・これは非ユダヤ人民の地下に仕掛けられた地雷であった。
・敢えて申し上げるが、「非ユダヤ人民の地下に」である。 
・思うに、「リベラリズム毒液論」然り、議定書史観は、かなり複雑な論旨を展開していることが判明する。
・つまり、近代以前の中世的王権又は封建国家を、ルネサンス以降の近代民主制社会よりも上等なそれであったと云いなし、その他方で、議定書派が近代民主制社会を創出したと云いなし、今度はそれを「喧騒の学校に過ぎない」と云いなしている。
・要するに、「ユダヤ王国家による王権社会の憧憬論」を述べている訳であるが、何とも復古的な観点には相違ない。
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