【10-02】

『政治研究は熟慮が肝要だが人民前では触れても明言せぬ』


・ユダヤ人の政治研究は前に述べた諸件を見逃さず細部まで考慮に入れることが肝要である。

・そうすることで、権力の分立、言論の自由、出版(新聞)の自由、宗教(信仰)の自由、集会・結社の自由、法律的平等、財産及び住居の不可侵性、徴税問題等々、法の遡及力を熟慮するような諸問題を考究する時、それが役に立つのである。

・これらの問題はすべて、人民の面前で公然とあからさまに論議するのは差し控えるべき性質のものである。

・どうしても直接触れなければならない際には、明確に言い切ってはならない。

・現在の法についてのユダヤ人の原則的な考えを微に入り細に穿って語ることなく、近代法の原則的なさわりを単にさらりと言ってのけるだけに留めなくてはならない。

・なぜ詳論に入ってはいけないかというと、根本さえ明かさなければ、ユダヤ人は行動の自由を確保しておいて、彼らの注意を惹くことなくあれこれとそらせるが、それを逐一明言してしまうと、留保無く全部認めなければならなくなるからである。

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