上映会のお知らせ

 ~『抱擁』本年度文化庁映画賞受賞記念~    家族と命をみつめる異才の映像作家  坂口香津美監督特別上映会

2015年12月8日、12月10日

初期作品『青の塔』『カタルシス』(DVD未発売)特別上映 

 認知症とうつを患う高齢の実母の再生までの道程に坂口香津美監督がカメラを向け話題を呼んだ感動のドキュメンタリー映画「抱擁」が平成27年度文化庁映画賞文化記録映画優秀賞を受賞したことを記念して、坂口香津美監督の初期の2作品を特別上映します。

 これまで若者や家族を主なテーマに、テレビのドキュメンタリー番組を200本以上制作。1999年冬、初の劇映画「青の塔」を監督。以降、「カタルシス」、「ネムリユスリカ」、「夏の祈り」(ドキュメンタリー)、「抱擁」(ドキュメンタリー)、「シロナガスクジラに捧げるバレエ」と15年間で6本の映画を手掛けてきた。常に同時代と人間との濃密な関わりをフィルムに定着させて来た映像作家、坂口香津美。

本特集上映は、劇場公開後まだDVD発売されていない初期の2作品、ひきこもりの青年の自立への目覚めを描く「青の塔」と、罪を犯した少年とその家族の姿を描く「カタルシス」を特別上映し、自作を語る初の試みとなります。

●上映スケジュール 

12月8日(火) 「青の塔」 

13:15開場  13:30上映 東京ウィメンズプラザ視聴覚室AB


12月10日(木)「カタルシス」 

13:15開場  13:30開場  東京ウィメンズプラザ視聴覚室AB

※両日とも、映画上映後に、坂口香津美監督のトークショーがございます。

(東京ウィメンズプラザ(渋谷区神宮前5-53-67 東京メトロ「表参道駅」 B2出口徒歩7分)

●入場料 1000円(★お支払は当日会場にて)

●お席の事前予約も可能です(当日席は、定員に達し次第終了)

事前予約ご希望の方は、「鑑賞希望の作品(12/8「カタルシス」または12/10「青の塔」)、お名前、参加人数、お電話番号」をご記入の上、株式会社スーパーサウルスまで、

メール info@supersaurus.jp または 

FAX 03-6893-6516 にてお申し込み下さい。

折り返し、御確認の御連絡をいたします。

(先着順、定員を越えた場合はお断りすることがございます)

●企画主催・問い合わせ先

映画を鑑賞する会

104-0042 東京都中央区入船1-6-6                  株式会社スーパーサウルス内(担当・落合)

tel  03-3551-5530  fax 03-6893-6516 

info@supersaurus.jp

http://supersaurus.wix.com/supersaurus


●坂口香津美監督 プロフィール

鹿児島県種子島生まれ。早稲田大学社会科学部中退。各民放キー局にて家族や思春期の若者を主なテーマに約200本のドキュメンタリー番組などTV番組を制作。2000年、自身の制作プロダクション株式会社スーパーサウルスを設立。これまで4本の劇映画と2本のドキュメンタリー映画の計6本の映画を監督。初の長編映画、ひきこもりの青年の自立への目覚めを描いた『青の塔』(01)でヒューストン映画祭シルバーアワード受賞。殺人を犯した少年の罪のゆくえを見つめた『カタルシス』(02) と共に多くの映画祭で上映、ドイツでも公開された。性犯罪被害者の少女の絶望と救済を謳い上げた『ネムリユスリカ』(11/ロッテルダム映画祭出品)以降、自身で撮影も手掛ける。被爆地長崎の慟哭と希望を記録したドキュメンタリー『夏の祈り』(12/語り 寺島しのぶ/紀伊國屋書店)に続き、実母の悲嘆と深まる老いへの旅路を記録した『抱擁』(14/東京国際映画祭日本映画スプラッシュ部門正式出品/平成27年度文化庁映画賞(文化記録映画優秀賞受賞)、最新作は、大震災後の11歳と8歳の姉妹の7日間を描くサイレント映画『シロナガスクジラに捧げるバレエ』。著書に小説「閉ざされた劇場」(94/読売新聞社刊)

★現在、東京のポレポレ東中野にて
【『抱擁』文化庁映画賞・文化記録映画優秀賞受賞記念 坂口香津美監督特集】上映中。

http://www.mmjp.or.jp/pole2/

ポレポレ東中野/東京都中野区東中野4-4-1 ポレポレ坐ビル地下 TEL 03-3371-0088

『抱擁』 11/14(土)~11/20(金)10:40/15:30  11/21(土)~12/4(金)21:00

『シロナガスクジラに捧げるバレエ』 11/14(土)~11/20(金) 20:30) 

★次回作「曙光」は、自殺をテーマにした劇映画で来春撮影予定(Motion Galleryにてクラウドファンディングに挑戦中)。       https://motion-gallery.net/projects/shokou


(映画詳細)


■「青の塔」 

〜 この部屋は、きっと、世界とつながっている 〜

http://supersaurus.sakura.ne.jp/bluetower.html


19歳の青年・透は、母と二人暮らしの家でひきこもりの生活を続けている。誰ともつながる事のできない不安、孤独、葛藤…。ひきこもり青年の内面世界と自立へのめざめを描く。坂口香津美、長編劇場映画初監督作品。

34回ヒューストン国際映画祭コンペティション部門シルバーアワード受賞

(2000年製作・2004年公開/146分/カラー

 

■「カタルシス」

〜 少年A、その罪のゆくえ〜

http://supersaurus.sakura.ne.jp/catharsis.html


東京近郊の街で、14歳の少年による連続少女殺人事件が発生した。

3年後、少年院を仮退院した少年は、家族とともに母親の故郷の島へと向かうが・・

愛する家族が罪を犯したとき、あなたにできることは何か。罪を償うとは。カタルシス(罪の浄化)はいかにして可能か。

少女役で出演及びヴァイオリン演奏のヴァイオリニスト神尾真由子は本作出演後、チャイコフスキーコンクールにて優勝。第21回ミュンヘン国際映画祭正式招待作品。

(2002年製作、2003年公開/113分/カラー) 

 

※当ホームページに、12月8日「カタルシス」、12月10日「青の塔」上映と記載しておりましたが、正しくは、12月8日「青の塔」、12月10日「カタルシス」になります。おわびして訂正いたします。申し訳ございません。(11月30日修正)