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哲学史講座第3講 “アテナイ期の哲学”

2012/06/25 6:53 に 山根岩男 が投稿   [ 2013/06/12 21:07 に更新しました ]

   哲学史講座第3講 古代哲学②「人間哲学に転換した“アテナイ期の哲学”」

 「哲学史の総括としての科学的社会主義の哲学」講座も第3講、6月23日、いつのものように労学協の事務所で午前9時30分から正午まで開かれ、13人が受講しました。

 今回は、自然哲学から人間哲学へ転換していった「アテナイ期の哲学」です。ギリシャ文化の中心地のアテナイでは、直接民主主義のもと自由人(奴隷以外)であれば、財産、家柄、財産にかかわりなく社会的に活躍でき、そこから弁論術への関心が高まり、人間哲学への探求が進み、ギリシャ哲学の最盛期を迎えます。人間はいかに生きるべきか…、イデア論の創始者としてのソクラテス、その探求がプラトン、アリストテレスを経て、ヘーゲルに引き継がれることになります。

 質疑で高村先生はあらためて「哲学史を現代と結びつけて学ぶことが大切」と強調されました。格差と貧困、原発事故、消費税増税、TPP、米軍基地問題など閉塞感、矛盾が深まっている時だけに、いかに生きるか、国家はどうあるべきか、いまこそ議論が大切なのではないでしょうか。

次回は7月28日です。CDでの受講申し込みが1人あり、CD受講は15人に!


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