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元西山記者、「秘密保全法」を厳しく批判

2012/05/28 6:39 に 山根岩男 が投稿   [ 2012/09/20 5:40 に更新しました ]

 

 政府が進めようとしてる秘密保全法を考えるシンポジウムが27日、広島YMCA国際文化ホールであった。広島弁護士会の主催で180人が参加した。

 沖縄返還をめぐる日米間の密約をスクープした外務省機密漏えい事件で有罪となった元毎日新聞記者の西山太吉さんが講演し、日本国民の知る権利よりアメリカの言いなりの違憲・違法な密約さえ認めようとしない日本政府・官僚の姿勢を厳しく批判した。

今度の秘密保全法は、日米同盟がアメリカの国防戦略の見直しのなかで自衛隊が米軍に組み込まれ憲法違反の集団的自衛に変質させられ、それを政府や官僚は究極の国家機密として国民の目から見えないようにし情報操作しようとするものだ。こうした動きを許すのは、日本国民が主権者として政治・外交に対する無関心がある。官僚にバカにされている最大の元凶だ、と主権者として情報の公開を含め、政治や外交にもっともっと関心をもっていこうと訴えた。

パネルディスカッションでは、日弁連秘密保全対策本部の清水勉事務局長、中国新聞の岩崎誠論説委員を交え討論した。

ドラマにもなった山崎豊子さんの「運命の人」のモデル・西山記者の鋭い視点、違憲・違法な密約は許さないという気迫は年齢をまったく感じさせません。

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