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憲法講座 「帝国憲法と戦前の日本」

2013/02/18 20:53 に 山根岩男 が投稿   [ 2013/02/21 15:18 に更新しました ]
 
 広島県労学協は2月16日、「憲法を学び語りあう講座」を広島市東区の広島ロードビルで開き、15人が講師の高橋信雄先生の話に聞き入りました。初回のテーマは「帝国憲法と戦前の日本」で、安倍政権がめざす「美しい国日本」はまさに戦前の大日本帝国憲法への回帰です。
  帝国憲法の下で武士から天皇へと支配権力が移行する中で、版籍奉還、廃藩置県、四民平等、地租改正など進めますが、民衆の生活・自由は抑圧されていきます。これに抗して起きたのが自由民権運動、1867年から87年の20年間に94もの憲法草案が日本各地でつくられ大きく発展。この事実からも日本国憲法が押しつけられたというのはウソ。
   政府は大日本帝国憲法をつくり議会を開きますが、天皇を唯一の主権者とするもの。労働者の権利を求める労働運動、部落解放、農民、婦人運動、そして普通選挙権を求めて闘いに立ち上がったのが大正デモクラシー。国民主権の世の中にと日本共産党が結成されると治安維持法で弾圧、そして戦争へと突き進んでいった。この時の天皇制の弾圧で世界に類をみない反共思想が植えつけられた。この克服が憲法を守る運動でも極めて大切になってくるのではないか。
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