労働相談センター「開設15周年のつどい」

投稿日: 2012/08/29 23:45:09

広島県労連に常設されている労働相談センターの「開設15周年のつどい」が8月28日、広島市東区のロードビルで開きかれ、約50人が参加しました。

1993年から「労働110番」でスタート、財界の「21世紀戦略」の中で労働力の流動化政策により不安定雇用が増大する中で権利侵害も増加、労働相談に対応できる専門組織として、労働相談センターへと発展してきました。15年間で約7500件の相談に応じ、運動のいっそうの発展を誓い合いました。

全労連の高山由孝組織部長が「労働問題をめぐる情勢と、労働相談センターの役割」について記念講演しました。相談をうけ地域労組に加盟している女性は「労働者の権利、労働組合の大切さを学んだ。今度は私が運動をすすめる一人になりたい」と決意を披露しました。