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地域労組ひろしま公開学習会 「労働審判制度」

2012/05/31 7:31 に 山根岩男 が投稿   [ 2012/09/20 5:38 に更新しました ]
 地域労組ひろしま公開学習会が5月31日ロードビルで開かれ、内谷富雄さん(労働相談センター所長・地域労組ひろしま書記長)が「労働審判制度に学んだことと活用」と題して話されました。内谷さんは労働審判制度が導入された2006年から6年間労働審判員を務めてきました。

 労働審判制度は、解雇や一方的な賃下げ、残業未払いなど労働者個人対会社という個別労働紛争が増大しており、原則として3回以内で、迅速、適正かつ実効的に解決することを目的に設けられた制度です。

 解決が早いことは労働者にとって決定的に重要です。内谷さんは1回目が大切だと指摘、そのためにしっかりした準備が必要で、法律の専門家の弁護士依頼の割合は75%(全国平均は80%)に達しています。審判は非公開が原則で、和解を前提に進められ1回目で半数の和解が成立しているそうです。
 働くなかで不当だ、おかしいと思うことはたくさんあります。それだけに労働法が守られているか、日ごろからしっかりチェックをしていく必要がありますし、雇用や権利を守るために労働審判制度の活用も大切になってきていると思いました。
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