設立主旨

わが国は現在、高齢化をはじめとする複雑で多くの問題を抱えていますが、ベースには安心できない社会環境(年金問題をはじめ環境問題、先走る情報化による弊害、雇用問題からデフレスパイラルによる景気の悪化、等)があり、一部を除いた人々の将来への不安が前途を妨げ、痛みを伴った改革の成果を期待しつつ、自己防衛に精一杯であることが現実です。

又、今日のNPOの現状は、年金受給者によるボランティア、定職者による休日ボランティアが主流であり、厳しい労働条件かつ低賃金など若者層への活動を期待することは厳しいのが実情です。

NPO法人に関しても、介護施設運営など特化した法人を除けば採算が取れる法人は少ないのではないかと思われます。これはNPO法人の最大の弱点であるマネジメント能力(組織経営)にあり、限られた資源から大きな成果を求めることが現在のボランティア活動では困難と考えるからです。

景気の良いときは成り立つ活動も、現状では自己犠牲という理想とは相反する活動になりつつあるのです。

本来理想とするNPOは自立した社会貢献活動です。

本法人設立の主旨としては、自身の組織がまず力を持つことであり、この力は寄付に頼ることだけではなく、組織自身がまず食べてゆける力を持つことで新たな発想を生み出し、収益性のある社会貢献分野で収益をあげ、収益性のない分野に投入することにより、今までの困難な福祉活動を活性化、進化させるというものであります。そして、この事業を実現、継続する事でモデルパターンとし、若者層の雇用の問題と社会貢献をともに解決してゆく事を事業理念とします。

社会貢献に価値と希望を見いだしたいと、政府・行政部門、民間営利部門と力をあわせ公益の新たなる担い手としてその発想を生かし、これまでにはないマネジメント能力を発揮し、真の自立型のNPO法人事業を目指しNPO活動を推進したいと考えます。