獣医解剖学教室(組織解剖学の前身)は本学獣医学科の創設とともに発足し、獣医学科の発展と共に歩んできました。現在は発足当時から比べると形態学研究に必要な種々な器具や道具が揃い、教育や研究環境はきわめて良くなったといえます。特に透過型(2台)および走査型電子顕微鏡(2台)の設置は特記に値します。加えて生化学的な分析機械も数多く揃え、形態学的、生化学的な手法を駆使して研究を行っています。

 大学草創時の実学重視、大動物臨床重視の大きな柱は揺るがせず、この方針を基軸とし「臨床に寄与できる獣医解剖学」をテーマに教育・研究を進めています。研究対象も動物一個体から細胞までまさにマクロからミクロまでのバリエーション豊かなスケールです。獣医解剖学、そして獣医組織学に興味のある学生さん、是非とも組織解剖学教室のドアをたたいてみませんか? 心から歓迎いたします。また、私たちの研究に興味を持たれた企業、研究所、開業獣医師の方々、是非とも手を携えて生命の謎を解き明かしていきましょう。我々スタッフが皆さまをお待ちしております。
組織解剖学 教授 竹花 一成