音域に関してデータを可視化してみました。2008年8月現在音域のわかっている曲(n=208) だけが対象です。今後アップデートしていきます。
最低音は1オクターブ半の中に集中していますが、最高音は2オクターブちょっとで分散してます。最低音と最高音はさすがにかぶらないですね。
最低音は1-G# (1-Ab)、最高音は3-G# (3-G#)が突出しているようです。作曲家はTubaの音域としてこの辺を念頭に置いているのかも。
ストラビンスキー、R.シュトラウス、エルガーが2曲ずつ入りました。国もばらばらなようで、こうしてみると、音域の広さと作曲者の国との連関はあまりないんですかね。まぁ、ストラビンスキーはフランスと考えるべきかもですが。
出番の少ない曲とほぼイコールな気がします。つまらん。。。
R.シュトラウスやワルトトイフェル、ムソルグスキーの展覧会の絵がテナーチューバ等で吹かれることを考えると、やはりベルオーズは突出してますね。
イギリス系が半分を占めています。最も、国よりも最近作られた、というところがポイントかも。