毎年成人の日
泉涌寺の新春恒例の事 七福神巡り。
毎年成人の日
泉涌寺の新春恒例の事 七福神巡り。
長寿・幸福 福禄寿
伏見長者 橘俊綱の創建。
本尊阿弥陀如来・二十五菩薩は重文。
内に那須与市のお墓があります。
下(たれこ)の世話にならないという信仰で参詣者が多い。
商売繁盛 弁財天
鎌倉時代曇照律師の創建。後堀化河天皇の勅願所。
運慶・湛慶の合作で重文。
後水天皇の守護仏「身代わり丈六さんと呼ばれていていて首から上の病、 胃、腸せきなどの御祈祷で有名。
敬愛和合 愛染明王
後嵯峨天皇が信濃の善光寺本尊と胴体胴仏の阿弥陀如来を鋳造させ 宮中に祀っておられたのを 都の人々が遠い信濃まで参詣に行くのは大変であろうと 新善光寺を開き 本尊とされたのがこの寺である。
商業繁栄・海運守護 恵比寿神
開基は弘法大師。本尊は十一面観世音菩薩。西国霊場三十三か所十五番の札所で新那智山として有名。
秋お彼岸は四国八十八か 所のお砂踏法要が行われる。
知足福・家業繁昌 布袋尊
弘法大師の創立。大師が独鈷で掘られた独鈷水が湧き出ている。
荒神堂の本尊三宝大荒神・護法身は重文。
法胞衣荒神ともいわれ安産勅願所として信仰が厚い。
福徳 大黒天
北朝後水厳天皇の御創立。
霊明殿に北朝歴代の御尊牌を創奉祀し、本堂の本尊は薬師三尊は重文。毎月二十七日に行われる加法写経会は、後円融天皇の御発願で参詣者が多い。
良縁・諸願成就 楊貴妃観音
皇帝の御香華院で霊明殿には歴代の御尊牌を奉祀し 境内には多くの山陵が造営されており 御寺と尊称されている。
本堂である仏殿(重文)の本尊は運慶・湛慶の合作の釈迦・弥陀・弥勒の 三尊仏で三世にわたって人類の安泰と幸福を守っておられる。
財宝自在 毘沙門天
聖徳太子の開かれた悲田、施業の両院に源を発し本尊は阿弥陀如来、後花園天皇を火葬し奉ってから勒願寺となる。
長寿・智恵 寿老人
後醍醐天皇の嘉暦年間の創立。
本尊は不空絹索観世音菩薩、本堂は英照皇太后御大葬の御須屋である。