R熊本独自パーマネント600km

注意:ACP公認のSR600ではありません。お間違いのないように。

ランドヌール熊本がある九州・熊本は世界有数のカルデラである阿蘇カルデラがあり、
東西18km・南北25km・周囲125kmの中心には俗に”釈迦の涅槃像”と呼ばれる阿蘇五岳(
根子岳、高岳、中岳、烏帽子岳、杵島岳)、
このうち中岳にある阿蘇中岳第一火口では現在も活発な火山活動が続いており、世界で唯一、活動中の火口を間近で見る事も出来ます。
そしてカルデラ内には約5万人もの人々が火山と共に生活しており、人々の手による採草と野焼きによって維持され続けた広大な草原の風景を相まって、
世界的に見ても素晴らしい景観を見ることが出来ます。

そんな阿蘇はランドマークの熊本城と並んで火の国熊本のシンボルであり、
2014年9月にはユネスコの世界ジオパーク(ASO UNESCO GLOBAL GEOPARK)も認定され、
阿蘇五岳、外輪山、火口原のすべてを含む阿蘇カルデラ全体の総称として、これを”阿蘇山”と呼びます。

熊本と大分に甚大な被害をもたらした2016年4月の熊本地震はまだ記憶に新しいところですが、
とりわけ阿蘇地方も交通の要であった橋やトンネルが崩落するなどし、日常生活はおろか観光客の著しい減少など経済的な損失が相当ありました。
今では各方面からの支援や協力による道路やインフラの整備が進み、阿蘇方面へのアクセスは以前の姿に戻りつつあります。
ただインフラが戻ってもそこに住む人々の暮らし、観光、農業、酪農が安心して営むにはまだまだ道半ば。
出来るだけ多くの方々に
そんな”今”の熊本・阿蘇を見て頂きたく、足を運んで欲しいと願って止みません。

”阿蘇の山々や草原には、今も昔も、変わらぬ風が吹いています”


ランドヌール熊本では将来的なシューペル ランドネ(Super Randonnées=SR600)の開催を目指して、
SR600Mt.ASO(仮称)として現在ルートの選定調査を鋭意進めています。
これに先立ちルートの検証と開催を意識した運用確認を行うべく、ACPが認定するSuper Randonnéesのルール、運用方法に準じた、
ランドヌール熊本独自認定のパーマネントの開催を計画中です。

※ルートは計画中のものです。一部または全体的な変更があります。


阿蘇カルデラの裂け目、立野火口瀬から噴火口を擁する阿蘇山山頂へ、いきなりダイナミックなルート。
九州最後の秘境、平家落人伝説と歴史が繋ぐ九州最高地点の峠を越えるルート。
九州
中央山地の峰々を進み、神話に彩られた日本の聖地・高千穂と天岩戸神社に至るルート。
外輪山から久住高原一帯に広がる草原、くじゅう連山のすそ野を走る風光明媚なルート。
温泉地 
別府の無数の湯けむりと別府湾を背に、海抜0mから人気温泉地 由布院を目指すルート。
緑が風に揺れる長者原、くじゅう連山の大パノラマを望むとどこまでも広がる牧野、四季折々に見せる景観、
九州ツーリング人気NO.1コース、ランドネ終盤のハイライトとも云うべき”やまなみハイウェイ”を行くルート。
阿蘇五岳からくじゅう連山まで一望できる阿蘇エリア屈指の絶景スポット大観峰、
左手に阿蘇五岳”釈迦の涅槃像”を拝みつつ、
北外輪山の稜線を進むミルクロード。雄大な阿蘇カルデラを望むこのルートこそランドネのシンボリックでありフィナーレに相応しい。


冒頭に紹介した阿蘇山をシンボリックステージとし、これらのルートで繋ぎ、取り巻く形にしました。
阿蘇山はカルデラの内外、とりわけ北側の阿蘇平野と南側の南郷谷(南阿蘇)で見せる表情が異なります。
阿蘇地域をただの通過点とするのではなく、1度目は阿蘇を登って、2度目は南阿蘇から阿蘇平野、3度目は北外輪山から阿蘇五岳と雄大なカルデラを望む。
出走時間や通過時間の関係で明るい時間に通過する事が難しくても、少なくとも3度は場所を変え通過していく阿蘇エリア。
朝陽を迎え、暮れゆく夕陽を眺める。阿蘇を走り、阿蘇の大自然を目に焼き付けて、そして至高の
ランドネへと昇華することを願って。

ランドヌール熊本ではこの独自認定パーマネントの開催に向けて準備中です。(2019年3月現在)
準備が整い次第、この場で公開したいと思います。
それまで今しばらくお待ちください。

R熊本独自認定パーマネント担当 髙橋宏通