2.プラグインの設定方法

QGISには、様々なプラグインが用意されており、日々開発が進んでいます。
デフォルトで組み込まれているプラグインでもパッと見て表示されていないものもありますし、デフォルトでは組み込まれていないけれどとても便利なプラグインもあります。
プラグインの設定の仕方を把握しておくと「こういうことがやりたい」というときに、検索をかけて何とか組み込む等の手段が講じられます。


【すでにインストールされているプラグインを有効にする】

デフォルトでもいくつかのプラグインはインストールされています。
インストールされていても有効になっていないプラグインを有効にする方法です。

メニューの「プラグイン」→「プラグインの管理」をクリックします。



そうするとこういう画面 ↓ が出てきます。プラグインの一覧です。

それぞれのプラグインの左側にあるチェックボックスにチェックを入れれば、そのプラグインが有効になります。
個々のプラグインの説明は、別途行います。


【サードパーティーのリポジトリを追加する】

QGISでは、いろんな人がいろいろなところで、自分が便利だと思う機能を追加し続けています。
そうすると、プラグインにも「便利なんだけど現行バージョンにはデフォルトでは入っていない」ということが頻繁に起こります。

ということで、便利な機能を先取りするために、サードパーティーのリポジトリを追加しておきましょう。
リポジトリというのは、ここではプラグインを置いてあるサーバというような意味合いです。


メニューの「プラグイン」→「Pythonプラグインを呼び出す...」をクリックしてください。


そうすると、こんな画面 ↓ になりますので、「リポジトリ」タグをクリックします。


こういうの ↓ が出てきます。下の「サードパーティーのリポジトリを追加」をクリックします。

そうすると、こういうダイアログ ↓ が出てきます。
なんだか物々しいですが、要は「サードパーティーのリポジトリにあるプラグインだから、導入は自己責任でね」という話です。
QGIS自体が、わりと「自力でどうにかしろ」的な世界のものなので、当たり前と言えば当たり前ですね。


「OK」を押すと、こんな画面 ↓ になって、


その後、こんなの ↓ になります。

リポジトリが増えましたね。

この状態で、右側の「オプション」タブをクリックしてください。
「許可されたプラグイン」のところで、「期限切れマークがついていないすべてのプラグインを表示する」を選択して、一番左の「プラグイン」タブに戻ってください。


あとはインストールしたいプラグインをクリックして「プラグインをインストール/アップグレード」を押せば、プラグインがインストールされます。
場合によっては、上の【すでにインストールされているプラグインを有効にする】の作業が必要な場合もあります。


【使いたいプラグインがリポジトリに見当たらないとき】

時々質問されるんですが、以前インストールしていたプラグインが
デフォルトで出てくる「サードパーティーのリポジトリ」に見当たらなくなってしまった、ということがあります。
リポジトリのURLが変わった、プラグインをリポジトリで提供しなくなった、等の可能性が考えられます。
たとえば2013年8月時点では、QGIS1.7.3や1.7.4だと、OpenLayers pluginが出てこなくなっています。
(実は上の「サードパーティーのリポジトリの追加」をやり直せば移動した先のリポジトリが出てくるのですが)

ということで、手動でプラグインをインストールする方法を書いておきます。
この方法は、たとえばプロキシ設定が厳しくてメニューからプラグインを追加できない場合にも使えます。

いずれにせよ、まずはQGIS本家のサイトに行きます。


赤枠で囲った「Plugins」をクリックすると、こんなページ ↓ が出てきます。

インストールしたいプラグインの名前が分かっているとか、こういうことがしたいとある程度決まっているとかの場合は、
赤枠1のところから(英語・半角英数字で)検索してください。
赤枠2のところからプラグインの一覧に行けますが、あまりにも数が多い上にプラグインの名前のアルファベット順なので
目当てのものを探すのは大変だと思います。
暇つぶしにはいいかもしれませんが…(つぶす暇が欲しい)


とりあえず、QGIS1.7.3にOpenLayers pluginを直接インストールしてみましょう。
赤枠2の入力欄に「google」と入力して「Go」を押します。
そうするとこんな感じ ↓ で検索結果が表示されます。

一番上に「OpenLayers Plugin」が表示されていますので、これをクリックしてください。
そうすると、こんな感じ ↓ の画面になります。(クリックで拡大)

下の方に表がありますが、これはプラグインのバージョンごとの情報です。
このプラグインを使用可能なQGISの一番古いバージョンや、だれが更新したか、更新日はいつかなどの情報が表示されています。

今回はQGIS1.7.3にプラグインをインストールするので、1.7.4からしかインストールできないOpenLayers Plugin1.1.0は使えません。ということで1.0.0をインストールします。
赤枠で囲ったところがリンクになっているのでクリックしてください。
そうするとこんな画面 ↓ になります。

「Download」(赤枠で囲ったところ)を押すと、圧縮されたファイルがダウンロードされます。
分かりやすい場所に保存して解凍してください。「openlayers_plugin」というフォルダができます。
今回はこんな感じ ↓ でデスクトップに保存して解凍してみました。

で、これをこのままプラグインがいろいろ入っているフォルダに放り込みます。
放り込む先は、XPなら「Program Files」、Win7以降なら「program Files」または「Program Files(X86)」にあるQGISのフォルダを探し
その中の「apps」→「qgis」→「python」→「plugins」と移動して、この「plugins」の中にさっきの「openlayers_plugin」というフォルダを
そのままドラッグ&ドロップで放り込みます。

これでプラグインのインストールができました。QGISを立ち上げて、必要であれば一番上の【すでにインストールされているプラグインを有効にする】を行ってください。


【リポジトリを追加する】


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