基盤地図情報の数値標高モデルを利用したい

【基盤地図情報(数値標高モデル)をダウンロードする】

2015年3月19日更新 QGIS2.8使用
  1. 基盤地図情報ダウンロードサービス(http://fgd.gsi.go.jp/download/menu.php)にアクセスし、データをダウンロードします。
    ダウンロードには、IDとパスワードが必要ですので、まだ登録していない方は、ログイン画面の[新規追加]ボタンで登録を行なってください。

  2. 「JPGIS(GML)形式」をダウンロードします。 


  3. 北海道のように広い面積は一度にダウンロード出来ません。ダンロードするデータを地図から選択します。
    「地図から選択される方はこちら」の「10mメッシュ」(5mメッシュが必要なら「地図から選択(5mメッシュ)」)をクリックします。
    都道府県全体をダウンロードしたい場合は、「リストから選択される方はこちら」で都道府県のエリアを選択します。


  4. 地図のダウンロードしたい場所をクリックします。
    (地図を拡大するとボタンが表示されます)

    左の「選択状況」にデータが追加されます。

  5. すべて選択したら、「選択完了」をクリックします。


  6. ダウンロード画面になりますので、「ダウンロード」ボタンをクリックしてデータをダウンロードして下さい。
    「まとめてダウンロード」を行う事も出来ます。


  7. ダウンロードしたZipファイルを解凍し、XMLファイルをすべて1つのフォルダに移動しておきます。
    「FG-GML~.xml」というファイルのみが必要です。Zipファイルと、申請書のxmlは不要ですので削除してください。



【変換ツールを使ってGeotiffを作成する】

  1. 基盤地図情報の数値標高モデル(JPGIS形式)をGISで使用できるGeotiff形式に変換します。
    変換ツールが株式会社エコリスのホームページ( http://www.ecoris.co.jp/contents/demtool.html )にありますので、
    ダウンロードしましょう。
    このような有用なツールを公開していただき感謝します。

  2. 変換ツールをダウンロードし、解凍したフォルダ内に「変換結合.vbs」がありますので、ダブルクリックで起動します。

  3. 変換後の投影法を数字で選択します。
    (森林の地図の場合は「平面直角座標:2」でいいです)

  4. UTM及び平面直角座標系の場合には系番号を選択します。
    (平面直角座標の系番号は、 http://vldb.gsi.go.jp/sokuchi/patchjgd/download/Help/jpc/jpc.htm を参照してください)

  5. 縮尺はそのまま(25000)でOKです。

  6. 「フォルダの参照」でダウンロードした基盤地図情報のXMLファイルをまとめたフォルダを指定します。

  7. 海抜の高さを選択すると、黒い画面が表示され、変換が開始されます。

  8. 「変換終了しました。」とメッセージが出て終了です。


  9. 変換されたGeotiffファイルは、基盤地図情報のXMLファイルと同じフォルダに作成されます。
    merge.tifは、標高メッシュ(DEM)データ、merge_co_img.tifは、段彩図、 merge_sh_img.tifは、陰影起伏図です。 

  10. merge.tif、merge_co_img.tif、merge_sh_img.tif以外のファイルは不要ですので削除して構いません。  


【QGISに標高データを表示する】

  1. 段彩図と陰影起伏図は、着色されているのでそのまま使用できますが、標高メッシュは着色されていないので、
    QGISを起動し、「ラスタレイヤの追加」でmerge.tif読み込むと、低い部分は黒、高い部分は白で自動的に分類されます。


  2. 海は透明にしておくと良いので、「透過性」タブを選択し、「透過ピクセルリスト」の「+」ボタンをクリックし、行を追加します。
    開始と終了に「0」を入力します。
    これは、値が「0(ゼロ)」のセルは透過率を100%に設定するということです。


  3. 海の部分(標高0m)が透明になります。


傾斜区分図を作成する場合には、こちら


【この説明のキャプチャはVer2.8を使用している】
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