次回予告


第29回
市岡 孝朗さん
京都大学大学院人間環境学研究科
オオバギ属のアリ植物をとりまく生物間相互作用網
世界中の熱帯雨林地域には、アリに営巣場所を提供し、そのアリ(共生 アリ)に対植食者防衛を委ねる、「アリ植物」と呼ばれる多数の植物種が分 布している。東南アジアの熱帯雨林地域に分布の中心をもつトウダイグサ 科オオバギ属には 25 種以上の多様なアリ植物が進化しており、ボルネオ島 にはその大部分が分布している。演者は、12 種のアリ植物を含む 17 種のオ オバギが分布する、ボルネオ島の北西部、マレーシア・サラワク州のラン ビル・ヒルズ国立公園を調査地として、オオバギ—アリの相利的な共生系 と、その共生系と密接な関係をもつ多様なオオバギの植食者、アリを餌と する捕食者、アリ巣内に住み込むカイガラムシ類が織りなす生物種間相互 作用網の様々な特性ついて 20 年以上にわたって研究を進めてきた。講演で は、共同研究者とともにこれまでに解明してきた、オオバギ属をめぐる多 様な生物の興味深い進化生態学的な特性と今後の課題について紹介する。
 

日時 2018年 1月10日 14:50~
会場 九州大学 伊都キャンパス ウエスト1号館D-1025 *


趣旨
「Qecoセミナー」(九州(Q)ecological セミナー)です。
生態学に関するあらゆる研究について、第一線で活躍中の研究者をお招きして、講演会と懇親会を開きます。
九大内外、教員、学生問わず自由な参加をお待ちしています。

講演者募集
講演者を募集しています。希望される方はご連絡ください。

連絡先
九州大学 理学研究院 生物科学部門 生態科学研究室 
Tel: 092-802-4277
岡部 憲和 3SL14065S(at)s.kyushu-u.ac.jp
永濱 藍    polygonum.ak(at)gmail.com
衛藤 美咲 3SL17029M(at)s.kyushu-u.ac.jp
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Shun Hirota,
2015/06/15 2:58
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Shun Hirota,
2015/07/23 4:54