大会長挨拶

37回日本POS医療学会大会の開催にあたって 

 この度、第37回日本POS医療学会大会を、平成27620日~21日と2日間にわたり、千葉県松戸市で開催できますこと、大変光栄であり、この上ない喜びであります。今回は、副大会長を帝京科学大学医療科学部看護学科の小薬祐子教授にお願いし、二人三脚で準備することになりました。特に、看護の視点を取り入れて、多くの看護師に参加してもらえるような大会にしたいと考えております。
 今回のテーマは「病院から地域へPOSを広めよう」~地域包括ケアにおける情報共有~としました。2025年問題・超高齢社会をどう乗り切るか、国も地域包括ケア・在宅へのシフトを明確にしましたが、高齢化の大きな波が、首都圏(特に松戸市を含めた東葛地域)に押し寄せてきます。「病院」で成長したPOSは、今まさに「地域」へ広がり、その真価が問われる時であり、地域包括ケアへの貢献、さらにはPOS医療学会の発展のためにも、松戸市で開かれる今大会は重要な大会になると考えています。
 地域包括ケアといっても、机上で考えた単なるシステムだけではうまく動きません。その地域包括ケアにおいて、よりスムーズな連携が行われるためには、医療から介護に至るまでの情報共有が必要です。多職種で情報を共有するには、相手に伝えたいというハートフルな思いやりの心が大切です。今後、地域包括ケア(という草木)が成長するため、POSProblem Oriented System)が担い手となりハートに満ちた情報共有を行い、栄養を与えるのではないかと思います。それを表現して、日野原重明会頭が“POSと書かれたハート”を抱き、地域包括ケアに水を注ぐように育む様子を絵にしてポスターに添えました。

 同時に開催する市民公開講座では、日野原重明先生の企画・原案のミニ・ミュージカル「いのちの四季の物語」、天皇陛下の心臓手術をされた天野篤先生(順天堂大学医学部心臓血管外科教授)と日野原会頭との対談も企画しております。どうぞ、皆さんお誘い合わせの上、奮ってご参加下さい。
平成27年5月吉日
                                                                                    第37回日本POS医療学会大会 大会長 岩井直路

                                                                                            (松戸市立福祉医療センター東松戸病院 院長)
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千葉POS,
2015/05/10 19:36