ピアノ相談室(ピアノ110番)

ピアノの事でお困りの方、ぜひ参考にされて下さい。
(ピアノ選び、教室選び、ピアノ調律・修理、ピアノ運送・保管、サイレントピアノ取付等)その他ピアノに関する事、なんでもかんでも。

ピアノで知っているようで、知らない話、思い込んでいて、勘違いしている話。

ピアノ店の選び方
 日本のピアノの生産台数は、最盛期で、年間35万〜40万台でしたが、今や、デジタルピアノやエレクトーンを含めてピアノの年間販売台数は3万台前後と言われています。最盛期の10%にまで激減しています。生産拠点もヨーロッパからアメリカそして、日本を経て、現在は中国を中心に完全にアジアに移っています。生産台数に至っては、日本国内で製造される、新品ピアノが1万台前後となり、最盛期の3%前後です。近年大手メーカーの特約店が減り、その他のピアノ店も減ったとはいえ、販売台数から見て、販売店の割合は未だに飽和状態と言えるでしょう。さらにネットや、大型展示会でのピアノ安売も有ります。このような状況の中でピアノの購入するお店選びのアドバイス。
 ピアノを購入する場合のお店を選ぶ基準は、手軽なネット販売や、チラシを見て、大型展示会へそんな人に、ワンポイントアドバイス!お子さんの将来を考えるなら、もう少し慎重に!これだけ厳しい時代に、地域に根ざし、ピアノ販売店として残っているお店は、それなりに実績と信用が有ります。1度試弾してみると良いでしょう。
回答:
1)内容重視の場合地元ピアノ店に行って試弾して、ご自身で確認すると良いでしょう。
2)値段重視(安価)の場合は、もしくは、大型店や大型展展示会で、稀に購入可能な目玉商品の購入を目指すか、思い切って、信頼できる地元楽器店に相談する(やはりご自身で、メーカー・音色・タッチ・デザイン等を確認する事が重要です)
3)ネット販売は、ピアノを直接触る事が出来ません。購入後の費用を考えると、あまりお勧めできません。
 「一般家庭のピアノや、中古ピアノの調律・修理修復に実績のある技術者が、購入後のメンテナンスをしっかりしてくれる人脈が有れば、単純にメーカー、色、デザインのみで購入する事も選択肢の一つです」
4)知り合いの技術者(調律師)から購入する場合は、その技術者が自らの工房を(大小問わず)持ち、修理修復をしているかどうかを確認しましょう。

デジタルピアノとアコースティックピアノ選び方
A) 現在の住宅環境から、生ピアノを置く事が出来ない(騒音問題、重量、両方がマンション等の規約条件)
回答:技術の発展により、サイレントピアノ等音の問題は解決。
   小型のピアノの発達による重量減少で問題緩和へ
B) ピアノとデジタルはどちらを使用しても同じと考えている。
回答:性能も、タッチも、音色も別の楽器。5年後のピアノ継続率ピアノ80%デジタル18%
C) メンテナンスが煩わしいから。
回答:ピアノの寿命は100年、電気楽器は買い替えが条件。調律はしなくてすむがトータル的に考えてみては。
D) 引っ越しが多く、ピアノ移動代が問題。
回答:運送代の違いは、2割程度さほど差はないのが事実。

ピアノの選び方

ピアノ選びに最も重要な事は、グランドピアノとアップライトピアノの違いを正確に把握して選ぶ事です。
A)グランドピアノ同音連打数=秒間14回 アップライトピアノ同音連打数=秒間7回
B)グランドピアノは同音を続けて鳴らすとき、ハーフタッチでも音が出る。
C)アップライトピアノは同音を続けて鳴らすときは鍵盤が完全に最上面まで上がらないと次の音が出ない。(ハーフタッチが出来ない)
D)グランドピアノはダンパーペダル使用時でも(A)(B)が可能。
E)アップライトピアノはダンパーペダル使用時では同音連打の性能が下がる。

回答1:ピアノを選ぶ場合、これを基準にグランドはその性能が確保されているかどうか。
アップライトピアノはその性能がどれだけグランドに近いか。を基準にすると選び安い。
◯ということは、ピアノ選びに重要な事は直接ピアノを試弾する事です。ファーストタッチが大切です。新品、中古に関わらずピアノの状態、手の入り方が違います。外装や年数だけで判断するのは危険です。(インターネット販売等の写真・イメージで判断するのは心配です)

 皆さんグランフィールってご存知ですか!数年前に発明され、アップライトピアノで、グランドピアノの性能を再現し、特許を取得、日本発のピアノの新技術。一度試弾してみましょう。(新品はもちろん中古ピアノ、現在お使いのピアノにも後付け出来る様です)

教室の種類

1)メーカー特約店の教室(個人&グループレッスン)
2)個人教室
3)出張レッスン
4)楽器店が経営する教室
5)音大、音高関係の教室
回答:お客様のニーズによって柔軟に選択すると良いでしょう。
※先生の出身大学等を知っておく事も大切です。何よりもその実績と、現在の生徒数がその講師の実力です。しかし、生徒数が多くても、生徒受けを狙ったレッスンで、技術の向上がない教室も考えものです。

アコースティックピアノとデジタルピアノ違い、どちらがピアノ練習に適しているのか。
回答:生のピアノです。

 ピアノ調律・修理の選び方

回答:お客様のニーズによって柔軟に選択すると良いでしょう。
 調律師は大手メーカーが認定するもの。国家検定ピアノ調律技師。それぞれの認定基準を設けた協会(日本調律師協会・スタインウェイ会等)又ピアノ調律の音楽大学、ピアノ調律専門学校の卒業。工場や工房で修行した技術者などです。それぞれの資格や立場は、選ぶ際の判断の一つとなりますが、その後の実績も選ぶ基準となります。国内特許、国際特許の取得、金額、修理内容、場所等を考慮し、広い視野でご自身のニーズに応えてくれる調律師を探しましょう。

 ピアノ運送・保管会社の選び方

回答
A)引っ越し業者とパックのピアノ移動の場合(パック料金で通常より安いは間違い)
いくつかの運送会社に問い合わせてみましょう、安価な金額の運送会社も見つかるかもしれません。
B)運送会社に直接電話した方が同じ様に安いのは間違い。これも複数の運送会社に問い合わせてみましょう。
C)運送会社はどこでも同じは間違い。(運送会社によって丁寧・雑の差がある)一概に値段のみで判断せず、信頼できる楽器店や調律師に相談するのも一つの方法。
D)ピアノ移動・保管に伴うパック修理はあまりおすすめできません。ピアノは一台一台その使用方法、使用頻度、設置環境によって状況は千差万別です。一概にパックで同律料金での修理は技術者の目から見ればおすすめできません。
E)ピアノ保管は湿度調整等、繊細なものです。長期間保管する場合、その保管場所の環境を把握しておく事が重要です。安心して保管できる環境を確認しましょう。(部屋環境湿度50%前後が良いでしょう)
※運送会社紹介の調律・修理・販売は、ちょっと待って!それぞれの専門家に相談しましょう。

 サイレントピアノの選び方(サイレントピアノはどこでも同じは間違い)

回答:メーカーによってこだわっている性能(音色、タッチ感、連打数、アップライト対応かグランドピアノ対応なのか)が違います。お客様のニーズに合わせて心ある専門家に相談すると良いでしょう。
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