大井

 古代の息吹が今にいきづく阿牟の里・大井

大井地区は、3方を阿武火山群に属する羽賀台等の山々に囲まれ、大井川が蛇行しながら日本海に注ぐ、農・漁業が盛んな地区です。また、北浦で最も古くから文化が芽生え栄えた地域の一つでもあり、その痕跡は縄文時代・弥生時代にさかのぼります。
古代には、阿牟の君の都として発展しました。宮の馬場遺跡等の弥生時代遺跡や遺物、黄金色の環頭大刀3個が出土した円光寺古墳、その他大小の古墳群、さらには大寺の塔心礎等々がこれを物語っています。
さらに中世には、大井八幡宮が阿武郡十 八の惣社とされ、精神的中心地として重きをなしました。近世には、本藩と徳山藩との分割統治下におかれ、幕末には、七卿の一人・澤宣嘉卿が旧弘誓寺に潜居しました。
このような特色ある自然や誇るべき遺跡・遺物を、大井のおたからとして推薦します