むつみ

 恵まれた自然地形と先人から引き継がれてきた田園風景、暮らしの証(あかし)

むつみ地域は、中国山地の山々に囲まれた盆地で、中央を蔵目喜川が流れ、その周辺に集落が点在する農村です。古くは阿武単成火山群の噴火により生まれた伏馬山(ふすまやま)や千石台などの自然地形を背景に、その肥沃な土壌には古くから人々が住み、古代の土器や集落遺跡、古墳など、人々が脈々と生きてきた証(あかし)が各所に残されています。盆地を囲む山々には、中世の戦乱の名残を留める山城や大内氏の遺跡などがあり、幕藩体制時代に置かれた奥阿武宰判の勘場跡を始め、石州街道および阿武郡十九ヶ村の要の地として栄えた名残があり、田園風景とともに農にまつわる祭礼や小祠・野仏が伝わっています。
恵まれた自然地形と先人から脈々と引き継がれてきた田園風景と暮らしの証がむつみ地域のおたからです。