旧松本村

 松陰先生のふるさと、旧松本村

天保元年(1830)年、萩城下を見下ろす松本村の団子岩という丘に生まれた吉田松陰先生は、後に松下村塾を創始する叔父玉木文之進から厳しい教育を受け、10歳で藩校明倫館の兵学師範となり、19歳までこの地で過ごしました。その後、下田での密航を企てた罪により萩で幽囚の身となった松陰先生は、安政4年(1857)、実家杉家のそばに8畳の塾舎を建て、松下村塾を継ぎました。松陰先生は、「学は人たる所以を学ぶなり。塾係くるに村名を以てす。」と『松下村塾記』に記し、村名を冠した塾名に誇りと責任を感じ、志ある人材を育てようとしました。
松下村塾や誕生地など、松陰先生にまつわる史跡群が、松陰先生のふるさと、旧松本村のおたからです。