福栄

 深い山々にいざなわれた信仰の里

福栄地域は、萩地域の東側に位置し、阿武台地の一角を占め、四方を緑の山に囲まれた農村地帯です。古くから人々が住まい、農耕を中心とした営みが行われる中で、各地に札所を置いて弘法様や観音様を巡る紫福(しぶき)八十八ヶ所や、迫害を受けたキリシタン信者たちを受け入れたという隠れキリシタン伝説、修験の場として使われた山々、木喰五行上人(もくじきごぎょうしょうにん)が滞在して残した仏像などが伝えられています。また、数多く存在する社寺には、昔ながらの祭礼が脈々と受け継がれており、人々が大切にしてきた山里のおたからが数多く残されています。
山間にのどかな田園風景が広がる、深い山々にいざなわれた信仰の里・福栄を、福栄地域のおたからとして推薦します。