南部曲り家

  南部曲り家 籠屋敷 藤倉邸
~世界でたったひとつ、ここにしかない空間~
 
 
「南部曲り家」は土間を隔てて居間と厩(うまや)が続いたL字型の平面構造で、ひとつ屋根の下で人間と馬が寝起きをともにするという、人馬一体の住空間をつくり出しました。
 馬は農作業に使役するだけの存在ではなく、家族のひとりとして生活にとけこんでいました。
  曲り家は 馬に一日六度のカイバ(餌)を与えなければならないという、馬の飼育を中心とした効率的生活パターンが生み出した産物でもありました。
 屋根は茅葺きで、夏には涼しく冬は暖かく、土間の作業場からでも、居間からでも馬の様子がわかる構造になっている。また、馬の健康管理のため北側の壁面には必ず窓が設けられ、明かりが入るように工夫されていました。 
  大沢地区籠屋敷には現在でも馬と人間が同居する「世界で唯一」の南部曲り家「藤倉邸」があります。
 明治時代に作られたこの南部曲り家は地域のシンボル的存在でもあり、年中多くの観光客が訪れ四季折々の表情を見せてくれます。
 

 

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