研究会の概要

日時:2014年 9月29(月)-30(火)

場所:東京大学 柏キャンパス

   柏図書館メディアホール

   〒277-8584 千葉県柏市柏の葉5-1-5

主催:日本放射光学会

共催:東京大学物性研究所 ISSP workshop

世話人:
【若手研究会】 山本達 (東大物性研)、高木康多 (分子研)、長坂将成 (分子研)
【ISSP workshop】 松田巌、原田慈久、吉信淳 (東大物性研)


東京大学 柏キャンパス

柏図書館メディアホール

研究会は無事に終了いたしました。102名の方が参加されました。
講演者の先生方・参加いただいた皆様ありがとうございました。


研究会スコープ

  • 放射光を用いたオペランド観測
  • オペランド観測関連の理論
  • 放射光以外の手法によるオペランド観測

趣旨

 エネルギー・環境問題の観点から、触媒材料・デバイスの新規開発や高度化が強く求められている。その中で、触媒やデバイスが実際に動作していることを確認しつつ分析を行う「オペランド(実動作下)観測」が一大トレンドとなっている。例えば、触媒反応は触媒表面における分子の吸着・拡散・脱離、更には触媒自体の構造変化を伴う動的な過程であり、この動的な過程を直接観測する「オペランド観測」が触媒反応の本質を理解するためには不可欠である。「オペランド観測」はこれまでに主に赤外、紫外可視分光などの手法に限られてきたが、この1-2年でX線を用いた「オペランド観測」が高輝度放射光や新規実験技術開発により急速な進展をみせている。しかしこれらの最先端「オペランド観測」における情報交換は研究者個人による点と点の情報交換に限られており、研究者コミュニティの形成が今すぐ必要である。
 そこで本研究会では、最先端「オペランド観測」を用いて触媒・デバイス研究に取り組む実験・理論家を一同に集め最新の研究成果を議論することを目的とする。本研究会では放射光X線を用いた「オペランド観測」を推進する研究者を中心に、従来の赤外分光・レーザー・TEMを用いた「オペランド観測」を行う研究者及び第一原理分子動力学を用いた理論研究者を講師として招き、議論・情報交換を行う。本研究会を通して、触媒・デバイス研究における新たな研究者ネットワークの創出や共同研究を通じた新たな研究展開を生み出すことを期待する。