はじめての方に
 
2009年6月より、大衆薬(一般用医薬品・OTC医薬品)の販売方法が大きく変わりました。
 
これまでは大衆薬の取り扱いに関するルール(許可規制)は少々ありましたが、驚くことに、販売に関するルールは一切ありませんでした。
薬剤師などの専門家が不在であっても、アルバイトやパートなどの医薬品の素人が販売しても、インターネットで販売しても、どう売っても医薬品販売に関して規制する法律は無かったのです

 

昨今、わが国の国民の安全・安心を求める声が日に日に高まりを見せています。

 

その一方で、少子高齢化社会の到来に伴う国民医療費の高騰を抑制するため、大衆薬の活用(セルフメディケーション)が強く求められてきています。
 
世界先進各国は、高齢化社会における医療費の高騰を抑制させるために、医療用で使われた治療薬を予防・改善薬として大衆薬化しています。(医療用医薬品を大衆薬にすることを「スイッチOTC」といいます)
それらの国はいずれも、医薬品を安全かつ効果的に使用するために数々の制度改正を行い、効き目は強いがリスクも高い生活習慣病の医薬品を予防薬としてスイッチOTC化させ、「セルフメディケーションの推進」を国策実現しています。
 
いよいよ、わが国においても、こうした動きが本格的に起こってきました。
「一般用医薬品(大衆薬)の販売制度改正」(いわゆる改正薬事法)は、こうしたわが国の国民のニーズや構造的医療問題を解決するため、大衆薬の販売制度について実に半世紀ぶりに改正され、施行されるのです。
 
これらの内容について詳しく、かつ正しく知って頂くために、このサイトを立ち上げました。 
 
 
 

 

 

 一般用医薬品・大衆薬・市販薬・売薬・OTC医薬品とは

 厚生労働省に承認された基準で製造され、消費者が、自分の意思で選択、購入、使用する医薬品をいいます。医師による処方せん調剤などの医療用医薬品と区別されます。

  一般用医薬品の呼び方は、主に法律用語として使われます。これに対し一般的には、大衆薬、市販薬などと呼んでいますが、一般用医薬品製造メーカーの団体である、日本OTC医薬品協会は「OTC医薬品」で統一することを決め、CM等で使用しています。