岡地天満宮

沢山のえんぴつ返却と奉納にご協力いただきありがとうございます。

今期の合格鉛筆貸し出し日程は、下記日程にて行います。

・大晦日の「二年参り(越年祭)」

令和5年12月31日午後11時~令和6年1月1日午前1時までの2時間

・「元旦祭」

令和6年1月1日午前8時~午前9時までの1時間

・「初天神」

令和6年1月8日午前9時~午前10時までの1時間

※1月8日の「初天神」では、受験参拝者に宮司による合格祈願のお祓いをいたしますので、 希望される方は当日午前9:30までにおこし下さい。

なお、感染症対策のため、お祓いは屋外にて行う予定です。

※上記日程以外の貸し出しは行っていません。ご留意ください。

多数の鉛筆をご返却・奉納いただきありがとうございます。きっと多くの方々が目標が達成されたことと存じます。返却いただいた鉛筆とともに、皆さんの努力と幸運が次に使う方々にが引き継がれてゆきます。

鉛筆返却に来られる方へ。

返却はいつでもかまいません。夏休み、冬休みなどで帰省された時にでもお立ち寄りください。4月上旬にはあんず花が地域一帯に咲きますので、春もお勧めです。

(お堂入り口に鉛筆回収箱がございます。)

合格鉛筆問い合わせはこちら

乙路県の御天神さんに集う『OKG』

岡地天満宮氏子青年会(岡地を盛り上げる会)

『 森の西北部山際に、戸数三十余りの小さな集落があり、その9割近くが高齢者中心の兼業農家で、若者たちは殆どが勤め人である。

西側が山であるため、日の沈むのが早く、村の人達は昔から「岡地は半日村」と言われていた。

春四月、杏の花見時になると、村全体が花見客で賑わうが、岡地方面に立ち寄る客は少なく、静かに花が楽しめ、裏山方面での杏畑での花見は最高である。…』

これは、岡地天満宮の総代の皆さんが発行した「岡地探訪 乙路の県 天満代自在天神とその周辺」の書き出しです。この本によると、昔、岡地は「乙路県(おつじがた)」と呼ばれていたそうです。

この本のくだりに出てくる「殆どが勤め人」である若者たち(40~50代が中心ですが…)が、岡地天満宮を中心に岡地を盛り上げようと立ち上げたのが「OKG」です。

OKGが集う「岡地天満宮」は、日本一の杏の里としても知られる長野県北部、千曲市森 岡地地区にあります。

「天満宮」と言えば、数ある学問・受験の神様の中でも、合格祈願の「学問の神様」。「御天神さま」ともいいますよね。その「御天神さん」の中でも、由緒ある天満宮が信州にもあります。

菅原道真公(845~903)自作と伝わる菅原道真公の木像(一般非公開)と法華経妙荘蔵王品一基が所蔵されていると言われる由緒ある「御天神さん」が『岡地天満宮』です。

信州の田舎に何故そんなすごいものがあるのか謎は深まりますが、何でも大田道灌(江戸城を築城した武将)→徳川家康→徳川家光→土岐長庵(幕府官医)→真 田家(松代)→長国寺和尚(松代)と歴史に名だたる人々の手をたどり紆余曲折を経て、現在の天満宮に安置されたそうです。

防府天満宮、太宰府天満宮、北野天満宮に負けず劣らない歴史があるようです。

そんな岡地の御天神さんを中心に盛り上げるOKGは、岡地天満宮総代の皆さんと共に、受験生の方々の合格を祈願して、御天神さんでお祓いして頂いた「合格 鉛筆」を、「二年参り(越年祭)」「元旦祭」「初天神」に参拝してくださった方に限り貸し出しをしています。合格鉛筆の詳細は、「幸運の合格鉛筆の貸し出し」ページをご覧くださ い。

御天神さんでは、合格鉛筆の貸し出しのほか、毎年、大晦日の二年参りには、豚汁のふるまいもあります。(合格鉛筆を借りるなら大晦日が狙い目ですよ…)※新型コロナ感染防止対策のため、豚汁のふるまいは中止しております。

是非、岡地の御天神さんに参拝にいらしてください。

〒387-0005

長野県千曲市大字森944

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