おかえりプロジェクト

311日の震災から6ヶ月が経ちました。

このたび会員であるフランスの製本家シュン・エヴラール(Sün Evrard)さんからの提案で、

東京製本倶楽部は被災地の瓦礫の中から発見される写真を納めるアルバムを創作して贈る

プロジェクトを開催することになりました。

東京製本倶楽部の有志で作る運営委員会では、救済された写真が持ち主に帰って行くことを

「おかえりプロジェクト」と名付けました。

広く世界の製本家の仲間にアルバムの創作を呼びかけて、集まったアルバムの展覧会を計画

しています。

参加費というかたちで寄付をお願いし、展覧会費用といたします。

震災で多くを失った方々にとって、贈られたアルバムに入る一枚の写真は復興への小さな一歩では

ありますが、希望を育てる一粒の種となるでしょう。

多くの人々に笑顔が戻り、さらに「製本」という世界への興味に育ってくれれば幸いです。

日本からもたくさんの製本の仲間が本プロジェクトに参加されることをお待ちしております。

 「おかえりプロジェクト」が「希望の種まき」となることを願っております。

 

東京製本倶楽部

おかえりプロジェクト運営委員会


Dear bookbinder friends, 

Six months have passed since the big earthquake and the reconstruction is far from finished.

We the members of the Tokyo Bookbinding Club together with Sün Evrard, who is also a

member of our association, invite you to create and offer hand-bound photo albums to those

who recovered family photographies in the mud and ruins after the tsunami.
 

We named this event the « OKAERI PROJECT ». This means in japanese that the rescued and

 restored photographies will be returned to their owners. For those who lost almost everything, 

the value of a retrieved picture is enormous in itself, the fact that it will be put into an album 

especially made for them means a step towards  future, a ray of hope.