石田英敬教授 最終講義・祝賀会のご案内
謹啓 寒さ厳しき折、ますますご清栄にお過ごしのこととお慶び申し上げます。
さて、東京大学大学院総合文化研究科、情報学環・学際情報学府の石田英敬教授におかれましては、2019年3月をもちましてご退任されることとなりました。
1992年の東京大学教養学部へのご着任以来、先生は、駒場では、総合文化研究科にて、言語情報科学専攻、また、本郷でも、情報学環・学際情報学府の設立にご尽力され、その後、2009年から2012年まで、情報学環長・学際情報学府長を務められるなど、長年にわたり、研究・教育指導に多大なるご貢献をなさってこられました。
つきましては、これまで先生から頂戴したご恩に感謝するとともに、今後のご健勝とさらなるご活躍をお祈り申し上げるべく、最終講義ならびに祝賀会を開催する運びとなりました。
ご多忙の折とは存じますが、万障お繰り合わせのうえ、ご臨席賜れば幸いに存じます。
みなさまのご来場をお待ち申し上げております。
謹白
2019年1月吉日
(発起人)
東京大学大学院情報学環・学際情報学府 吉見俊哉、水越伸
東京大学大学院総合文化研究科 エリス・俊子、パトリック・ドゥヴォス
東京大学生産技術研究所 川添善行
立教大学文学部 小野正嗣
日時・会場
2019年3月13日(水) 東京大学本郷キャンパス福武ホール 地図
1. 最終講義「文明の療法としてのメディア記号論」
15:00〜17:00 福武ラーニングシアター(地下2階)
2. 祝賀会
17:30〜19:30 福武ラーニングスタジオ(地下2階)
会費:一般5,000円、学生3,000円
お手数ですが、ご出欠につきましては、下記のフォームにて、2019年2月15日*までにお知らせくださいますよう、お願い申し上げます。*情報学環公式のご案内メールの送付が遅れましたため、締め切りを延長しました。(2019.1.26)
ご出欠回答フォーム *回答はすでに締め切りました。
ご注意:最終講義は一般の参加に開かれておりますが、会場の収容能力は補助席を入れて220名程度、現状(3月10日現在)申し込みが150名を超えています。できるだけ多くの方々にご聴講いただきたいのですが、当日の来場者数を正確には把握できておりませんので、場合によっては席をご用意できない(立ち見、フロアに着座)場合もございますので、あらかじめご了承ください。祝賀会の方は用意の都合上すでに申し込みを締め切っております。
3. 最終講義配布資料
- 「コマバ、残響と残影」『東京大学教養学部報』307号 2019年2月19日
- 「駒場零年」『東京大学教養学部報』372号 1993年1月20日
- 「『亡命生活』とニーチェ読解 ジル・ドゥルーズ“Nietzsche et la philosophie”」 『東京大学新聞』2009年9月8日
- 「詩の言語と数の言語 〜『社会のポイエーシス講義』への補論 〜 」 『言語・情報・テクスト』vol 25-1.2018.12.20 東京大学大学院総合文化研究科言語情報科学専攻 [編] pp.1-14
- 「思考の環 Polymetis, Polytropos, Polymechanos: 知のオデュッセイアのために」『東京大学大学院情報学環紀要 情報学研究』、No.93, 2017年10月、pp. i-iv
- 「情報記号論講義 総括と展望」『東京大学大学院情報学環紀要 情報学研究』 №96, 2019.3月 pp.1-26
- 「石田英敬 全業績リスト」
- 寺山修司「さらばハイセイコー」