ありがたい銅メダル  ~野田30~

Post date: 2012/07/20 13:22:04

先日行われたスポ少ベスト4の戦い 残念ながら準決勝・三位決定戦ともに敗退して4位という結果でした。

新チーム結成時に目標を設定させて その目標達成に向けて頑張りましたがかないませんでした。

 

自分なりに考えて練習を組み精一杯やっていたつもりでしたが、監督の指導不足・完全に力負けでした。

野球の能力は確実に上がっているのはわかっていましたが、それを100%出させるハートの部分の強化不足でした。

 

しかしいつまでも下を向いていては次に進めません。

がんばります!!!!!

 

今回、1位全国大会・2位、3位九州大会と決まっていましたので三位決定戦がありました。

うちのチームは4位でしたので表彰式も出る事ができませんでした。

何回か県大会の表彰式の経験はありましたがベスト4で出席もできない事は初めてでした・・・

子供達にも勝負の世界の厳しさ・残酷さを身をもって体験できるいい機会でしたのでバックネット裏から見学させました。

子供達も悔しかっただろうし、勝ちたい気持ちがさらに強くなったと思います。

これからの子供達の成長に期待します。

 

 

 

ここからが本題です。

昨日の晩、三位決定戦の相手だった弓削キングの堀川監督さんから

今から6年生の分の銅メダルを届けますと連絡がありました。そして自ら運転して西原まで来られました。

話を聞くと、表彰式を見られていた弓削キングの保護者の方が西原村の6年生にもメダルをあげてほしいという話でした。

本当にありがたい、感謝してもしきれない事でした。 本当にありがとうございます!!!

 

今日の練習でそのありがたい銅メダルを6年生に渡しました。渡す前にこんな話をしました。

 

・弓削キングの監督さんが持ってきてくれた事

・勝負の厳しさ、本当はもらう権利がない事

・うちのチームにはもらえた子供がいる代わりに、弓削キングの4・5年生の中には努力して背番号をもらって 一生懸命練習して

もらう権利があるのにもらえなかった子供がいる事

・どんな金メダルより価値のある銅メダルな事

・自分たちが逆の立場だったらこのような事が出来たのか

・5年生はチャンスがあるので自分達の力で取る事

・感謝する事、チームの絆

 

このメダルの意味が子供達には伝わったと思います。伝わったのならメダルの意味と一緒に一生の宝物にしてほしいと思います。

 

やっぱり弓削キング強い!!!

なんで強いのかわかりました!!!

少しでも追いつけるように頑張ります!!!

 

 弓削キングの皆さん本当にありがとうございました。