街という森に住む

このコンテンツは安直に自給自足生活を促すものではありません。
人里はなれた場所で世の中から隔絶した生活を行うには大変なエネルギーが必要ですが、人は街に住み、集約化することで効率的で自然に対してむしろローインパクトな生活が可能になるのです。
ただ、あまりに個人的な消費に走るのは無駄が多い。
インフラを十分活用しつつ、自分で出来る事は自分でやる。
これが街という森の生活です。
 
自分の労働を全て貨幣に変換するのが現代の貨幣経済。
これに疑問を160年以上も前に唱えたのが「森の生活」の著者ソローでした。
彼はウォールデン池畔に自ら丸太小屋を建て、2年と2ヶ月生活します。
その生活の中で労働を貨幣に変換することなく、直接対価として得る生活を記録しました。
 
そこまでいかなくても、朝1時間早く起きるだけで、自分の労働力で新鮮な野菜を得ることが出来たり、ちょっとした手間で今まで購入していた食材を得ることが出来ます。
エネルギーだって、購入しなくても自ら得ることは可能でしょう。
家だって自分で作り上げる事は可能なのです。
 
そんなことに興味を持ってくれる人たちを少しでもサポートできたらと思います。

Walden, or Life in the Woods

森の生活

Henry David Thoreau

ヘンリー・デイヴィッド・ソロー

ネイチャリストのバイブルともいえる一冊の本「森の生活」は知る人こそ多いが、難解で一度ではなかなか理解できません。

しかし読み勧めていくと次第にみえてくるのは、単なる自然主義、自給自足のことを書いたものではなく、むしろ経済書に近いということでした。

ソローはその生活を通して、当時のアメリカの工業化に痛烈な批判をしているのです。