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経済体系

このページでは、筑司連邦経済体系について解説します。

筑司連邦の経済体系は、かつて第二次大戦以前の地球世界では考えられなかった経済体系を有しています。
それは、社会主義経済と資本主義経済の融合です。
もちろん、それぞれの経済は相容れないものです。そのため、筑司連邦ではこれらの経済体系を"主義"としてとらえることをやめました。
そして、一定の時期の間だけでこれらの経済体系を転換し続けることにしたのです。
そうすることで、当然生じる経済格差が開き続けることを回避したのです。
筑司連邦では、この二つの経済体系の時期を"時代"と呼んでいます。

・社会主義経済体系時代 "назнапо́лна"(ナズナポールナ)

・資本主義経済体系時代 "ано́фпална"(アノーフパルナ)

これらの時代は、69年間(0.69世紀)ごとに切り替えが行われます。
邦民は男女平均寿命が135.2歳(男女健康平均寿命は112.4歳)であるため、必ず人生に一度は切り替えを経験することになります。
また、全てのコロニーを同時に切り替えるとストレスが大きく、また資本主義時代だった場合は、資本を全て国の所有にして回収しなければならない。
つまり、街中の建造物や物という物を全て取り壊して資源として再分配する必要があるので、そのコロニーには住み続けることが難しい。
そのため、コロニーに住んでいた人々は一旦その街が再利用可能になるまで出なければならないのです。
したがって、それぞれのコロニーおよび階層は時代切り替え時期が被らないようになっています。常に、使われていないコロニー階層が一つ以上はあるようになっています。
これが、簡単に移住を許可するわけにはいかない理由の一つです。ただし、コロニー間の移動・個人単位での購買・人間関係・団体権や婚姻などは自由です。
一定以上の人間関係がある場合は裁判がおこされ、公的な同意のもと移住が許可されます。
またこの経済体系は、邦民が社会主義と資本主義をきちんと理解できる教育をうけた上で同意を得て、行っている経済です。
この経済体系が選択されるには、火星の資源が多くないということに一つの理由があります。
限りある資源を有効に利用するため、全てのコロニーが同時に資本主義をするわけにはいかないのです。
また、進行中の火星のテラフォーミング計画のための資源を確保しなければならないというのが、大きな理由です。


・社会経済時代 "назнапо́лна"

社会経済時代のコロニーでは、全ての資本が国家すなわち邦民全員による所有物と考えられます。
また、コロニー内の全ての邦民には労働が保障され、仕事量に応じて、身体能力を鑑みた補正をした給料が月極で支払われます。
このコロニー内での通貨は、換券(かんけん)エルコンと呼ばれます。
この券は、国が管理するコロニー市場において相応の物品と自由に交換することが可能で、相場が変動することはありません。
また、コロニー内でのぜいたく品は残念ながら非常に少ないです。

・資本経済時代 "ано́фпална"

資本経済時代のコロニーでは、全ての資本がそれぞれ資本家による所有物と考えられます。
コロニー内の全ての邦民に労働が保障されるわけではありませんが、一定以上の生活は保障されています。
このコロニー内での通貨は、通貨ペチカと呼ばれます。相場は変動制です。
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